【受付終了】カーボンニュートラルと未来社会デザイン

主催 公益社団法人 環境科学会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

日時:2022年3月5日(土)14:00~15:30 *締切3月1日(火)12:00
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
申込:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeA5XXIckcTNxedsR4c79I3xWh3z2bYzrcIjkjs5mEuGc3Rkg/viewform

気候変動に対処するため、カーボンニュートラル社会の実現は国際的に重要なテーマとなっています。日本においても2050年にカーボンニュートラルを実現することが求められています。このような社会を実現していくためには、個別の技術的対応や既存の社会システムの延長だけで検討をするのではなく、社会技術システムや人の行動など、あらゆる側面での転換を加速させ、未来社会をデザインしていくことが必要となります。

本講演会では、カーボンニュートラル社会の実現を目指した未来社会のデザインについて考えます。 基調講演とともに、カーボンニュートラルに向けた自治体での先進的な実践例として、京都市および北九州市の事例紹介を行い、これからの社会転換に向けて何が必要か、意見交換を行います。是非、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

プログラム

1.基調講演

「プラネタリー・ヘルスと未来のデザイン」
渡辺 知保(長崎大学 熱帯医学グローバルヘルス研究科・教授,学長特別補佐)

2.事例報告

「1.5℃を目指す京都市の挑戦-フューチャー・デザインを活用した2050年脱炭素に向けた道筋検討の試み-」
藤田 将行(京都市 環境政策局 地球温暖化対策室 計画・気候変動適応策推進係長)
コメント:原 圭史郎(大阪大学大学院 工学研究科・教授)

3.事例報告

「北九州市のグリーン成長戦略について」
三木 大典(北九州市 環境局 環境イノベーション支援課 企業支援係長)
コメント:松本 亨(北九州市立大学 環境技術研究所・教授)
4.総合討論:
ファシリテータ:藤田 壮(東京大学大学院 工学系研究科・教授)