【受付終了】空想地図作家・今和泉隆行と実在都市デザイナー・三文字昌也が描く「アジア都市透視展」

主催 合同会社渚と
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

世界に行けない時代。仕事も観光も、リモートで十分なのでしょうか。屋台から立ち上る湯気、異国の言葉が飛び交う市場、漂う匂い…何気ないまちかどの独特の空気に、その国、その地域らしさがにじみ出ている──そんな体験が懐かしい時代となってしまいました。忘れかけてきた、そんな空気を少しでも味わってほしい。そんな気持ちで作る空間です。

現地に行かないと味わえないことの重要性に、皆が気づいた2021年。空想と実在の都市の専門家──実在しない都市の地図を描く空想地図作家の今和泉隆行(地理人)と、都市デザイナー・建築士の三文字昌也が描くまちかどのイラスト『都市透視図』を通じて、アジア都市の体験に迫ります。空想の都市と実在の都市が交差する初の試みを、渋谷駅前観光案内所兼アートセンター「shibuya-san」で展示します。国際色豊かなスタッフがお迎えします。
気軽にお立ち寄りください。

展示概要

  • 会期:2021年3月19日(金)〜28日(日)10:00~20:00 休館日無し
  • 会場:shibuya-san 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス1F
  • 料金:無料
  • 内容:空想地図作家・今和泉隆行と、実在都市デザイナー・三文字昌也がアジア各地の都市を透視した空想イラストの展示

トークイベント概要

  • 日時:3月20日(土)14時〜15時
  • 会場:現地またはオンライン(shibuya-sanのインスタグラム
  • 定員:現地10名(マスク着用、手指消毒をお願いいたします)
    ※会場参加を希望の方は、こちらよりお申込みください(先着順)

作家プロフィール

今和泉隆行(いまいずみ・たかゆき)

7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描く空想地図作家。大学生時代に47都道府県300都市を回って全国の土地勘をつける。地図を通じた人の営みを読み解き、新たな都市の見方、伝え方作りを実践している。情報デザイン、記事執筆、社員研修、地図会社アドバイザー、テレビドラマの地理監修・地図制作に携わる傍ら、現在も空想地図を描き続けている。空想地図は現代美術作品として、東京都現代美術館「ひろがる地図」(2019年)をはじめ、各地の美術館にも出展。主な著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「『地図感覚』から都市を読み解く―新しい地図の読み方」(2019年)。

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三文字昌也(さんもんじ・まさや)

都市デザイナー・建築士。国内外を行き来しながら大学院で都市計画を専攻した後、2018年に合同会社流動商店を立ち上げ独立。
都市と建築の空間デザイン、商店街や都市・地域計画、そして実際の商店経営などの事業を行いながら、現在も東京大学大学院でアジア圏の屋台・夜市にまつわる都市計画史を研究している。研究からのめり込んだ台湾夜市をこよなく愛し、全国各地に台湾屋台ゲームを出店するテキヤ活動も行っている。『台湾夜市遊戯大全』著者。銭湯などの地域文化資源の記録保全活動も行っており、銭湯をモチーフにした「銭湯山車巡行」にて東京ビエンナーレ2020/2021出展。主な受賞に、第19回まちの活性化・都市デザイン競技国土交通大臣賞など。

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合同会社 流動商店

詳細はこちら

https://bit.ly/3sHFjdO

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