新型コロナウイルスの影響で中止された世界的なデザイン系イベントの出展予定プログラムを集結させるオンラインイベントの開催が決定　デザインのデジタルメディア「Dezeen」が企画

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Image: Dezeen

新型コロナウイルスの影響で中断・中止に追い込まれているデザイン系イベントのプログラムを集めて開催する世界初のオンライン型デザインフェスティバル「Virtual Design Festival (VDF) 」が、デジタルメディア “Dezeen” によって企画されている。会期は4月15日から6月30日を予定。
2月下旬に予定されていたアフリカのデザイン展〈デザインインダバ（Design Indaba）〉、8月に予定されていた〈ストックホルムデザインウィーク〉、6月に予定されていた〈サンフランシスコデザインウィーク〉、9月から10月にかけて予定されていた〈ヴェネツィアデザインウィーク〉などで出展・実施が予定されていたプロダクトやトークイベントのほか、ロンドンの〈サーペンタイン・ギャラリー〉や〈ロンドンフェスティバルオブアーキテクチャー〉、ニューヨークの建築カンファレンス〈ワールド・アラウンド（The World Around）〉も参加を予定している。
Dezeenの編集長は「建築・デザインの業界では、この度のパンデミックの影響を受けて重要な展示会やイベントが中止に追い込まれていて、技術を持つ人たちが皆、事業を継続していく新しい道を探っているところです。そうした状況にあって、様々なプロジェクトを紹介し、世界中の建築家やデザイナーやクリエイターたちをつなげられるような、オンラインのプラットフォームの構想に至るのは、ごく自然なことでした」などと語っている。