エストニア・ラトビア・リトアニアが三国間内での越境を5/15から許可へ 限定的な移動制限緩和スキーム「トラベル・バブル」の一環として
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- 北欧バルト三国のエストニア・ラトビア・リトアニアが、新型コロナウイルス感染拡大防止策としての移動制限の緩和にあたり、5月15日から、三国の国民に限って、互いの国境(エストニア・ラトビア間とラトビア・エストニア間)をまたいでの移動を認める方針を発表した。
- 三国以外からの入国者については、14日間の自主的な隔離を要請。リトアニア首相、サウリュス・スクヴェルネリス氏のツイートによれば、この枠組みに今後、ポーランドやフィンランドが加わることが予定されている。
- 新型コロナウイルスの影響による国際的な移動制限の緩和にあたっては、一定の感染収束と安全が確認された国同士でのみ渡航を再開させる措置が世界各地で検討され始めている。こうした緩和スキームは、安全な地域同士がそれぞれの空気の泡(バブル)をつなげる、というイメージから「トラベル・バブル」と呼ばれている。
詳細
エストニア首相ユリ・ラタス氏による5月6日のツイート
Agreed in a video call with @krisjaniskarins and @Skvernelis_S on opening internal borders between 🇪🇪-🇱🇻 and 🇱🇹-🇱🇻 to the people of Baltic States from 15 May. It’s a big step towards life as normal. pic.twitter.com/Md9hKjJRMl
— Jüri Ratas (@ratasjuri) May 6, 2020
Coronavirus: Latvia, Lithuania and Estonia create ‘travel
bubble’ to ease restrictions
2020/05/07/WORLD ECONOMIC FORUM
https://www.weforum.org/agenda/2020/05/baltic-states-to-create-travel-bubble-as-pandemic-curbs-eased