今日のニュースレター|講義動画公開!浅野清昭「図説やさしい構造力学――著者の教室」ほか
***学芸出版社からお知らせです***
先週末に祇園祭に参加してきました。四条通や烏丸通でさえ人がぎゅうぎゅうになっていてとてもマスクは外せませんでしたが、、、浴衣姿の老若男女が山鉾や露店を楽しむ様子は、まさに「祭」と呼ぶに相応しい光景で気分が上がりました!(編集F)
講義動画公開!浅野清昭「図説やさしい構造力学――著者の教室」
多くの建築系大学および専門学校の構造力学の教科書として利用され、また、書店・ネット書店でも独学に最適と評判の、初版から20年弱、累計8万部超えのロングセラーである『改訂版 図説やさしい構造力学』。
著者・浅野清昭氏が、この教科書の内容について目次に沿ってひとつひとつ丁寧に講義します。1本あたり5~10分の動画を72本にわたって公開する予定です。二級建築士の構造力学の理解のキモの部分を中心に、コンパクトでわかりやすい動画です。
この動画を、この教科書を授業でつかっている学校様での予習・復習に、構造力学を学ぶ専門学校学生にとっての弱点の補強に、独学で二級建築士を目指しているが、書籍でわかりにくい部分をよりわかりやすい理解に、通勤・通学時の隙間時間の活用に、どうぞご視聴ください。
本書を採用していない学校様、本書を図書館等でお読みなどで実際に購入されていない方などすべての方にご視聴いただけます。
なお、[まち座プラス会員限定]の表示があるものは、建築士過去問題の解説動画です。視聴にはまち座プラス会員への登録(無料)・ログインが必要です。
【出演】
浅野 清昭(あさの・きよあき)
1961年京都府生まれ。京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科建築学専攻修了。㈱間組技術研究所、〈専〉京都建築大学校を経て、2009年浅野構造力学研究所設立。一級建築士。著書に『やさしい 建築構造力学演習問題集 解法手順を身につける書き込み式ワークブック』『図説 建築構造力学』『図説 建築構造力学』『図説 やさしい構造設計』『絵ときブック構造力学入門』『図解レクチャー 構造力学』(学芸出版社)。
関連書籍
『改訂版 図説 やさしい構造力学』
浅野清昭 著
B5変判・204頁・本体2700円+税
数学や物理が苦手だけど、初めて、あるいはもう一度、構造力学を勉強しなければならない!そんな人に向けた好評の入門教科書、待望の改訂版。すべてを手描きのイラストで図解し、丁寧な解説を心がけ、〈手順〉どおりにやれば誰でも解けるように構成。2色刷でさらに見やすく、二級建築士試験に対応した練習問題も増補した。
詳細はこちら
『やさしい 建築構造力学演習問題集』
浅野清昭 著
B5判・144頁・本体1400円+税
構造力学の学習には、手を動かして解く練習が不可欠だ。図や計算式を書き込みながら使える本書では、図解豊富な例題で解き方の本質を理解し、基礎から建築士試験レベルまで計200問以上の演習問題を通して実用的な解法を習得できる。単元ごとの見開き構成と別冊の解答解説で取り組みやすく、2級建築士受験対策の自習にも最適
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木下斉さん主催「狂犬ブックセミナー」 『自治体の財政診断入門』をテキストにした第1回目の動画学習コンテンツが有料公開されています
2022年7月8日に開催された「狂犬ブックセミナー|地域の「稼ぐチカラ」の見抜き方~入門編~」の動画学習コンテンツが、主催する木下斉さんのnoteで有料公開されています。
このセミナーは、書籍『自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる』をテキストとし、著者の鈴木文彦さんをゲストに迎えて行われたものです。この機会にぜひご覧ください。
詳細
【狂犬の本音+】狂犬ブックセミナー(1)「自治体の財政診断入門」動画学習コンテンツ
地域や事業に関連して必要な学びを本から得ようということでスタートした狂犬ブックセミナー、初回から50名近くのお申し込みいただきまして開催いたしました。
第一弾は「自治体の財政診断入門」を書かれた鈴木文彦さんでした。
様々な自治体情報などをもとにして分析を行っていらっしゃるシンクタンクの方でもあり、もともと地方銀行から財務局への出向経験などから自治体財政についても様々なところで発信をされています。もともと近代から国家や地域経営において複式簿記など含めた会計制度は大変重要な役割を果たしてきました。が、しかし戦後日本においてはいい加減な現金主義・公会計とかによって実態がよくわからなくなってしまったりしています。今回は自治体財政を一般的な会計知識などからストレートに解説しているこちらの書籍を題材に私達の「地域の稼ぐ力の捉え方」を養うセミナーを目指し議論を行いました。
当日の議論内容などは以下の項目。
- バックキャスト分析(フォーキャスト計画はムダ)
- 公営企業に対する繰出金や補助金を意識せよ
- 設備投資はFCFの範囲内
- 公民連結決算でプロジェクトをモニタリングせよ
- 補助金は投資採算を考えよ など