【受付終了】つくば市竹園1丁目の都市再生ランドスケープ|比較住宅都市研究会

主催 比較住宅都市研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

つくば市の都心部における集合住宅のランドスケープ設計事例。官舎跡地をデベロッパーに払い下げ、マンション化することがつくば市で行われている。この行為に賛否はあるが、報告者は30年前につくば市(当時は桜村)で暮らした経験から、通常の都心型マンションで計画される外周フェンスによる、私有地のセキュリティ強化に異議を唱え、隣接するペデストリアンや街区公園との一体的なランドスケープ計画を提案した。行政への働きかけ、施主への提案等様々な障壁を越えて、公有地・私有地の区別なく、歩行者が移動・交流出来るスペースを、民間資金によって実現させる事は、これからの公共空間の新たな戦略になる。ランドスケープアーキテクトが施主(デベロッパー)と協働し、Park-PFIとは違う多様なファンド・スキームに挑戦する事で、骨太な地域社会を育てたいと考えている。

日時

2021年10月18(月)18時30分~20時30分

場所

  • 都立大学同窓会 八雲クラブ
    ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
  • オンライン

参加費

  • 現地:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
  • オンライン:600円

報告者

中津秀之氏(関東学院大学/建築・環境学部/准教授、有限会社サイトワークス主宰)

ランドスケープ・デザイナー。「こども環境」研究者。集合住宅・公園・園庭等のランドスケープ設計を通して、世代を越えた人と人の繋がりを創出している。一般社団法人TOKYO PLAY/理事。公益社団法人こども環境学会/評議員。千代田区/景観まちづくり審議会委員。横浜市/都市美審議会委員。三浦市/緑の審議会委員長。逗子市/環境審議会委員。横浜市/瀬ヶ崎小学校学校運営委員。日本学術会議/子どもの成育環境分科会調査小委員会委員。他、多くの委員会活動を通して、自然環境を活かした「まちづくり」の基盤創出を啓蒙する一方、子どもの遊び研究を通して、団地再生や地域活性化の活動を支援している。兵庫県芦屋市出身。帯広畜産大学、筑波大学大学院、ハーバード大学大学院、建設会社勤務を経て、2000年より関東学院大学准教授。「有限会社サイトワークス・ランドスケープ研究所」主宰。

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