【受付終了】第104回交通工学講習会|続・自転車通行を考慮した交差点設計の考え方
主催 | 一般社団法人 交通工学研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
自転車活用推進法が施行され、昨年は道路構造令に自転車通行帯が位置付けられて、全国的に自転車の車道通行を考慮した道路設計ニーズが高まってきています。自転車を車両として考慮する場合、自動車と自転車の動線が交錯する平面交差点の設計が特に難しく、設計者・道路管理者・各都道府県警の担当者の頭を悩ませています。
本講習会では、全国的な自転車の交通安全関連の施策や取組に関する最新状況について概括するとともに、各地で担当者を悩ませてきた、信号処理や左折自動車との交錯処理、法定外路面表示などに対し、改めて整理した設計の考え方等について解説していきます。 会員の方々をはじめ、多数の皆様方のご参加をお待ちしております。
開催概要
主 催
一般社団法人 交通工学研究会
http://www.jste.or.jp/
後 援
警察庁・国土交通省(予定)
開催日
2020年10月5日 (月)
開催形式
Zoomを使ったオンライン形式
参加費
交通工学研究会 正会員8,250円
特別会員8,800円
学生会員3,850円
非会員9,900円(消費税込/テキスト代別)
テキスト:
「改訂 平面交差の計画と設計 自転車通行を考慮した交差点設計の手引」(2020年10月発行)を使用します。
本講習会に参加の方は、参加者特別価格4,950円(税込)でご購入いただけます。テキストは事前に郵送します。
プログラム
(講習タイトル及び講師は若干の変更がある場合もございますのでご了承願います)
1.基調講演 平面交差点のデザイン(仮) (10:00~10:30)
安全で円滑な道路交通の実現には、平面交差の計画・設計・交通制御が重要な役割を担っている。自転車の話題に入る前に、まず平面交差点の基本的な概念や考え方について論説する。
小根山 裕之 (東京都立大学)
2. 近年の自転車関連事故の発生状況と警察の取組(仮) (10:30~10:50)
大北 良弘 (警察庁交通規制課)
3. 安全な自転車通行環境整備に関する道路行政の取組(仮) (10:50~11:10)
菅沼 真澄 (国土交通省)
4. 「自転車通行を考慮した交差点設計の手引」の改訂について
はじめに ・ 第1章 自転車交通に関する基本特性(11:10~11:45)
吉田 長裕
昼休み
第2章 交差点部の通行制御(12:45~13:20)
新倉 聡
第3章 交差点部の設計例 (13:20~14:25)
大脇 鉄也
休 憩
第4章 交差点部における法定外路面表示 (14:35~15:10)
松原 淳
第5章 法令上の留意事項 (15:10~15:25)
海老澤 綾一
休 憩
5.パネルディスカッション(15:35~17:00)
参加者からの質問をもとに討議
コーディネーター:久保田尚
パネリスト:小根山裕之、吉田長裕、新倉聡、大脇鉄也、松原淳、海老澤綾一ほか
参加申込み・参加費納入に関するお問合せ:
一般社団法人交通工学研究会 受付事務局
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル (株)毎日学術フォーラム内
TEL: 03-6267-4550
FAX:03-6267-4555