【受付終了】中国の賃貸住宅市場の現況|比較住宅都市研究会

主催 比較住宅都市研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

2016年末に中国国内の賃貸住宅運営業者は1,000以上となり、賃貸住宅の管理物件数は約200万部屋、賃貸住宅市場における年間賃料収入規模は約1兆人民元までに拡大した。このように賃貸住宅市場は様々な課題を抱えながら急成長しているが、課題として、賃貸住宅の専門法律が未整備なこと、賃貸住宅を建設するための土地の問題がある。賃貸住宅における専門法律については中央政府が主に制定しているが、法律の公表と実施時期については透明性が欠けている。賃貸住宅の土地問題については、農村建設用地を活用することによって賃貸住宅不足の解消、公共賃貸住宅の増加、家賃負担の軽減の政策効果があると期待されているが、現行法との矛盾点も存在しているため、実施に当たっては法改正などの大きな課題も立ちはだかっている。

概要

  • 日時:2020/07/31 18:30~20:30
  • 会場:首都大学東京同窓会 八雲クラブ
    ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
    渋谷駅 徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話 03-5489-8123
    (地図はホームページ参照)
  • 参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)

講師

曹 雲珍氏(日本不動産研究所 研究部・国際部 主任研究員)

2009年に明海大学大学院の不動産研究科博士課程後期修了後、一般財団法人日本不動産研究所入所。日本の公的機関などの委託調査業務、「不動研住宅価格指数」や「住宅マーケットインデックス」など定期調査業務、中国内陸、香港、韓国などアジア地域不動産国際交流会議と共同研究業務などを担当。2012年から現在まで明海大学不動産学部非常勤講師。

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問い合わせ・申込み先:比較住宅都市研究会事務局 海老塚良吉