6月19日より県を跨ぐ観光が再開され、今、観光業界は新しいフェーズを迎えています。
政府は国内に向けた観光需要喚起策として約1.7兆円の予算で「Go To キャンペーン」事業を掲げるなど明るい兆しが見える一方で、コロナの第2波が懸念されるなど観光振興の先行きに不透明さが残ります。

ここしばらくはコロナとの共存、つまり、withコロナ時代が続くという前提の中、観光業は何を考え、どんな対応をしていくべきなのでしょうか。
各分野の専門家や実務者をお招きし、withコロナ時代の観光戦略を探っていきます。

ゲストには株式会社日本総合研究所主任研究員 高坂晶子氏をお招きします。
高坂氏は長年に渡り、オーバーツーリズムをテーマに研究。国内外のオーバーツーリズム事例の調査にとどまらず、具体的な処方箋まで落とし込み、提言されています。また、2020年3月には著書「オーバーツーリズム　観光に消費されないまちのつくり方」を上梓。withコロナ、アフターコロナで三密対策がより一層求められる中、改めて「危機管理としてのオーバーツーリズム対応」が求められていくでしょう。

今回は、高坂氏からオーバーツーリズムの事例、そして、withコロナ時代にどんな準備や対策をとるべきなのかを伺っていきます。是非奮ってご参加ください。

概要

• 日時：2020年7月31日(金) 16:00～17:00
  ※通常の開始時間とは異なりますのでご注意ください。
• 会場：オンライン（ZOOMウェビナー）
  ※PC、スマホ、タブレット等で視聴いただけます。
• 定員：500名（先着順）
• 参加費：無料

スピーカー

高坂 晶子

株式会社日本総合研究所 主任研究員

1984年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。1989年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。1990年日本総合研究所入社。2020年3月には著書「オーバーツーリズム　観光に消費されないまちのつくり方」を上梓。

モデレーター

村山 慶輔

株式会社やまとごころ　代表取締役
インバウンド戦略アドバイザー

神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。経営コンサルティングファーム「アクセンチュア」を経て、2007年に日本初インバウンド観光に特化したBtoBサイト「やまとごころ.jp」を立ち上げる。インバウンドの専門家として、2019年内閣府 観光戦略実行推進有識者会議メンバーを始め、各省庁の委員・プロデューサーを歴任。2020年3月には自身7冊目となる「インバウンド対応実践講座（翔泳社）」を上梓。

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