【受付終了】第143回環境サロン|地域における観光危機管理体制の強化に向けて(2019/12/10|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

「観光危機管理」とは,観光客や観光産業に大きな影響と被害を与える観光危機(台風,地震,津波,航空機・船舶事故,感染症などの災害・事故等により発生する危機や風評被害)に備え,対応策をあらかじめ検討し,計画やマニュアル作成とともに,現場スタッフが迷うことなく行動できるよう訓練しておくこと,あわせて,観光危機に見舞われた後の早期需要回復に向けた体制や対策を整えておくことをいいます。特に,近年の国内観光の活発化や訪日外客数の増加をみると,自然災害が多いわが国における自治体及び各機関における観光危機管理体制の充実は喫緊の課題といえます。

本環境サロンでは,沖縄県観光危機管理基本計画の策定に携わった株式会社JTB総合研究所の河野まゆ子主席研究員をお迎えし,観光地で災害が起こった際の対策の必要性や対策構築のためのステップ,さらには各地で増加する外国人観光客への対応などについて話題提供いただきます。また,ご講演の後には,参加者一同で実際に災害が起こった場合を想定した演習に取り組み,観光危機管理における情報発信のタイミングと適切な情報内容のあり方を議論する予定です。

質疑応答を含めた参加者の方がたとの活発な意見交換の時間も設けてございますので,ぜひとも,さまざまな分野の皆様からご参加いただけますようご案内申し上げます。

日時

2019年12月10日 18:30~20:30

会場

東京都千代田区九段南3-2-7 いちご九段三丁目ビル 2階 環境情報科学センター 会議室

詳細

https://www.ceis.or.jp/data/salon/saloninfo_191210.pdf

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