【受付終了】施設がまちになるために必要なことは?|Talkin’About (2019/11/26|大阪)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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近年の大規模開発においては、単に施設を建てるだけでなく、一つのまちを新たにつくりだそうという構想のもとに、人々が集える空間をつくったり、様々なまちづくり活動をサポートする、といった取り組みが盛んに行われるようになっています。開発に関わる人たちも、まちの使い方や過ごし方といったライフスタイルの醸成に寄与したいと考える人たちが増えています。
ですが、人工的につくられた施設が、そこを訪れたり、働いたり、暮らす人々のライフスタイルに寄り添うものになるのは、一朝一夕に実現することではありません。
今回のTalkin’Aboutでは、そうした観点から、開発によって生まれた「施設」が「まち」になるには何が必要なのか、まちがまちであり続けるためには何が重要なのかを、『PUBLIC HACK~私的に自由にまちを使う』の著者、笹尾和宏さんと一緒に掘り下げていきます。
日時
2019年11月26日(火)19:00~21:00
会場
大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
グランフロント大阪北館 タワーC 713
参加費
無料
ゲスト
笹尾和宏
水辺のまち再生プロジェクト事務局。1981年大阪生まれ。大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻、経済学研究科経営学専攻修了。ともに修士。2005年から水辺のまち再生プロジェクトに参画し、大阪市内の河岸空間や橋の上、河川水域を活用したイベントを数多く実施。近年は、水辺をはじめ路上や公園、公開空地などの公共空間に視野を広げ、「自由使用」の視点にたった生活目線の実践・提案を行う。2007年株式会社大林組に入社、不動産開発・コンサルティングに従事。2015~2018年に出向、エリアマネジメントに従事。現在は育児のため休職中(2019年時点)。2017年よりNPO法人とんがるちから研究所研究員。地域の担い手育成のための調査・研究、演習を行う。
著書に『PUBLIC HACK~私的に自由にまちを使う』など。