スターバックスコーヒージャパンがカップを「借りて・返して・再利用する」実証実験をスタート 東京・丸の内エリアの10店舗で2022年5月末まで
- スターバックスコーヒージャパンは、東京・丸の内エリアの10店舗にて、繰り返し使える耐久性のあるカップの貸出し→店舗に返却→パートナー企業での洗浄→再利用という循環型プログラムの第一弾実証実験を開始する。同社が掲げる「2030年までに廃棄物を50%削減する目標達成」のための取り組み。2021年11月22日(月)から2022年5月31日(火)まで実施される。
- 本取り組みによって、持ち帰り時の使い捨てカップを削減するとともにステンレス製のカップを繰り返し使用することで、使い捨てカップ提供時よりもCO2排出量を少なくする(ベンティサイズは対象外)。既にアメリカや韓国で行われた同様の実験結果を活かしつつ、最適な在り方を模索する。
- 実証実験では、容器のリユースサービス「Re&Go(リーアンドゴー)」(NISSHAとNECソリューションイノベータが提供)を活用しており、Re&GoのLINEアカウントをお友達登録することでカップのレンタル・返却ができる。カップの返却はRe&Go加盟店舗ならどこでも可能で、2022年1月以降はスターバックスコーヒージャパン以外の事業者にも順次拡大される予定とのこと。
- Re&GoのLINEアカウントでは、サービスを利用したことで削減に寄与した廃棄物・CO2排出量が可視化されるという利用者自らが貢献度を実感できる工夫もある。第一弾実証実験の概要は下記のとおり。
【第一弾 実証実験の概要】
●日程
2021年11月22日(月)~2022年5月31日(火)●実施店舗
丸の内エリアのスターバックス以下10店舗
丸の内ビル店/グランスタ丸の内店/KITTE丸の内店/丸の内オアゾ店/丸の内新東京ビル店/丸の内三菱ビル店/大手町プレイス店/大手町東京サンケイビル店/新大手町ビル店/皇居外苑 和田倉噴水公園店(2021年12月1日オープン予定)●利用料金
実証実験スタート時は無料でご利用いただけます
*実証実験期間中に変更の可能性があります
詳細はこちら
繰り返し使えるカップを「借りて・返して・再利用する」循環型プログラム 実証実験を東京都内・丸の内エリアのスターバックス10店舗で11月22日(月)よりスタート 廃棄物を削減し、カップをリユースする文化の定着目指す
(2021/11/17|スターバックスコーヒージャパン)