チームラボが京都駅東南部の市有地活用の契約候補事業者に アート作品展示のほか学生の作品創造の場へ

  • テクノロジーやサイエンス、建築等とコラボレーションしたアート作品で注目を集める「チームラボ」が、京都市が進める京都駅東南部(河原町八条あたり)の市有地活用事業の契約候補事業者に選出された。チームラボの新たなミュージアムの他、市民ギャラリー、カフェ、アートギャラリーが計画されており、付近に令和5年度に移転予定の京都市立芸術大学の学生をはじめとした文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの拠点となる。
  • アートミュージアムはチームラボのアート作品を展示するだけでなく、学生達が作品創造の実験場として使用できるプラットフォームとなることが検討されている。なかなか触れることの出来ないデジタルテクノロジーやその設備に触れられる実践的な教育機会を創出できる場を目指す。他の計画も、グローバルなアート体験や、アート・市民・学生の作品発表や交流の場として検討されている。
  • 京都市では、当該地を「創造・発信拠点」として活用すべく、令和2年7月に選定委員会を設置し、秋ごろから民間から広く提案を募って公募型プロポーザルを実施していた。今回の計画によって、当該エリアに国内外から多くの来場者を呼び込み人の流れをつくりだすことで、エリア全体の活性化につながることが期待されている。基本協定の締結は令和3年6月ごろを予定している。

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京都市による「京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る契約候補事業者」の公募において契約候補事業者にチームラボが選定。 アートミュージアム、市民ギャラリー、カフェ等、地域と世界をつなぐ複合文化施設を計画

(2021/03/23|チームラボ)

https://www.team-lab.com/news/kyoto210323/

京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る契約候補事業者の選定について

(2021/03/22|京都市)

https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000282044.html