経産省で大阪・関西万博日本館の検討が始まる

  • 経済産業省は、2025年に開催予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博)に日本政府館(日本館)を出展するとして、基本構想の検討を開始した。この基本構想の策定にむけて、9名の有識者が参画する意見交換の場「日本館基本構想ワークショップ」が設立され、7/30に第一回が開催された。
  • 有識者は以下の9名。問いのデザイン塩瀬隆之さんリアル・アノニマスデザイン』の太刀川英輔さんも参画されている。

市原えつこ メディアアーティスト
指出一正 株式会社sotokoto online 代表取締役/ソトコト編集長
佐藤オオキ デザインオフィスnendo代表/デザイナー
塩瀬隆之 京都大学総合博物館 准教授
太刀川英輔 NOSIGNER 代表/デザインストラテジスト/慶應義塾大学特別招聘准教授
田中みゆき キュレーター/プロデューサー/東京都渋谷公園通りギャラリー学芸員
平賀達也 ランドスケープアーキテクト/株式会社ランドスケープ・プラス 代表取締役
平田晃久 建築家/京都大学教授/平田晃久建築設計事務所
南澤孝太 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授

※有識者名は五十音順、敬称略

  • ワークショップは今後複数回予定されており、今年度中に基本構想が策定される予定。基本構想を基に次年度以降、具体的な展示の検討を行う。日本館は、国連が定めたSDGs+beyondを踏まえ、2030年以降の未来社会における国際的なビジョンを体現するパビリオンが目指され、国連との連携も検討される。

詳細

大阪・関西万博日本館の検討を開始します

コンセプト策定に参画する有識者を公表

(2020/07/30|経済産業省)

https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200730004/20200730004.html