【受付終了】森から考えるSDGs:都市と地方が支え合うために企業・市民ができること(2019/12/11|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

概要

  • 会費:

    ① 『あたらしい森林浴』当日購入:無料

    ② イベント参加のみ:1000円

  • 定員:50名
  • 申し込み:八重洲ブックセンターHPより

https://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/17360/

趣旨

森を現代人の健康・人材育成プログラムのフィールドとする小野なぎささん。7月に上梓した『あたらしい森林浴』では、緑を楽しみながらヘルスケアに取り組める「予防医療」や、社員の創造力や感性を高める企業向け「人材育成」の場として、放置された森を再生する持続可能なビジネスを立ち上げています。

 

 

CO2を吸収し、おいしい水を供給し、降雨時の急激な増水による災害を抑制する水源かん養機能をもつ森。

この大切な地域基盤を生かした小野さんの活動は、SDGsの17目標のうち「13:気候変動に具体的な対策を」「15:陸の豊かさを守ろう」に深く関わるだけではなく、都会の私たちに「3:すべての人に健康と福祉を」もたらすものであり、地域に「9:産業と技術革新の基盤をつくり」「8:働きがいも経済成長も」生み出せる可能性の宝庫です。

人と自然と地域事業が共生し、持続可能な未来を描くためにどんなビジョンが必要なのか、都市に住む私たちや企業はどのように森とかかわり続けることができるのか、お話いただきたいと思います。

 

ゲストプロフィール

小野なぎさ

一般社団法人森と未来代表理事。1983年東京都調布市出身。2006年東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科卒業。卒業後は企業のメンタルヘルス対策を支援する会社へ入社し森林を活用した研修を開発、認定産業カウンセラー・森林セラピストの資格を取得。2010年からは都内心療内科に勤務し、カウンセラーとして勤めながら企業研修や地域の支援を行う。2011年 株式会社グリーンドックに所属し「保健農園ホテルフフ山梨」のプロジェクトマネージャーとしてホテルの立ち上げ担当兼森林セラピストとして活動。2015年一般社団法人森と未来を設立し、現職。2019年より林野庁林政審議会委員に就任。共著書に『森ではたらく!27人の27の仕事』(学芸出版社、2014)。