“「STI for SDGs」アワード”の2022年度募集がスタート 科学技術イノベーションを用いて社会課題を解決する取り組みを表彰(締切:2022年7月11日)
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が、科学技術イノベーション
(Science,Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する
優れた取り組みを対象とした表彰制度“「STI for SDGs」アワード”の、2022年度募集を開始している。
「STI for SDGs」アワードは、科学技術イノベーション(STI)がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に一層貢献することを目標に2019年度に創設されたもので、今年で4回目。
計画・研究段階ではなく、具体的な活動実績のある取り組みを対象としており、昨年度は障がい者から高齢者まで自動伴走機能付きピアノ「だれでもピアノ®︎」を開発した東京藝術大学COI拠点の取り組みが文部科学大臣賞に選出された。
JSTは、「今年は2030年に向けた折り返しの年でもあり、目標達成のためには科学技術の力を使って更に大きな社会変革を進める必要があることから、変革を推進するためのトレードオフ解消や、SDGsの具体的なターゲットを意識した取り組みのご応募も歓迎します」などとしている。
募集締切は2022年7月11日(月)。大学生以下の若い世代主体の取り組みを対象とした”次世代賞”も設定されている。
詳細はJSTのウェブサイトを参照。
詳細
- 「STI for SDGs」アワード|国立研究開発法人科学技術振興機構
Cover Image: JST