ル・コルビュジエ設計〈ラ・トゥーレット修道院〉の内外観を収めたアメリカの映像チームのショートムービーが公開 自然光の取り入れ方に着目

  • 晩年のル・コルビュジエが設計し1961年に竣工したとされる〈ラ・トゥーレット修道院〉は、フランス・リヨン近郊の丘陵の斜面に建つ。コルビュジエの弟子でのちに20世紀を代表する作曲家として知られるようになるヤニス・クセナキスが設計監理を担当した。
  • 映像を手掛けたのは、アメリカに拠点を置く建築・デザイン系の映像チーム “Spirit of Space“。“建築のパパラッチ”をコンセプトに掲げ、過去に〈ロンシャン礼拝堂〉を収めたショートムービーも撮影している。
  • 今回の映像では建築に取り入れられている自然光を印象的に収録。撮影チームの一人は、「光がまるで音が聞こえてくるのではないかというほど力強く、自分がこの瞬間にここにいることを意識させられる。それこそがこの建築の真髄だ」などと語っている。

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virtually tour le corbusier’s la tourette in this delightful video by spirit of space

2020/04/08/designboom

virtually tour le corbusier’s la tourette in this delightful video by spirit of space