相模原市が閉庁日にEV公用車を周辺住民等とシェア カーシェアプラットフォーム「Anyca」の活用で

神奈川県相模原市が、カーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」を通じ、EV公用車を使わない閉庁日(土日祝日)に、周辺住民等が利用できる取り組みを開始する。

これは同市と、Anycaを運営する株式会社DeNA SOMPO Mobilityの連携により実現するもの。Anycaは個人や法人が所有するクルマをカーシェアリングできるプラットフォームで、2015年のサービス提供開始以来、累計登録会員数50万人以上、登録車種数1,000以上、累計登録台数20,000台以上などとなっている(2021年6月時点)。

取り組みの開始は2023年2月18日(土)からで、同市南区合同庁舎の駐車場にある「日産 リーフ」1台が対象。アプリから予約するだけで、好きな時間に非対面で自由に乗れる「Anyca Official シェアカー」を活用する。

カーシェアを導入することで、より効率的な公用車の運用を図るとともに、周辺住民等に電気自動車を利用する機会を提供し、脱炭素に向けた取り組みを進めること、災害時の電源確保が目的だとしている。


資料:プレスリリース