新刊『公共施設のしまいかた まちづくりのための自治体資産戦略』+関連イベント@東京(11.10)
人口減少と財政難の時代を迎え、もはや自治体も住民も「老いる公共施設」の問題からは逃げられない!一方的な総量削減ではなく、自治体と住民の協働による削減・整理・再活用で非効率な公共支出を減らし、公共サービスの質の向上もしくは必要最低限の継続を実現し地域の価値を上げる、縮充社会の公共資産づくりマニュアル。
『公共施設のしまいかた まちづくりのための自治体資産戦略』
◎11/20発売!
堤洋樹 編著
小松幸夫・池澤龍三・讃岐亮・寺沢弘樹・恒川淳基 著
(A5・192頁・本体2300円+税)
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/vyw019v0dzp4/wf0c8k57/
━目次
- はじめに
- 1章 自治体も住民も「老いる公共施設」から逃げられない
- 2章 誰が公共施設をしまうのか
- 3章 自治体全体の公共施設をどう見直すか
- 4章 個別の施設整備をリデザインする方法
- 5章 ハコモノ・インフラのしまいかた
- おわりに 「公共資産」を「地域資産」に
関連イベント
住民参加による公共施設整備の未来-BaSSプロジェクトの総括と今後の課題-
━概要
- 日 時:2019年11月10日(日)14:00~17:00 ※終了後懇親会19:00まで
- 会 場:台東区役所大会議室
- 定 員:先着150名
- 資 料:パンフレット+新刊『公共施設のしまいかた』※当日配布
- 詳 細:
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/iue7bmef90h3/wf0c8k57/
━趣旨
2016年10月にスタートしたBaSSプロジェクトが、本年度で完了する。「地域を持続可能にする公共資産経営の支援体制の構築」を目指し、10自治体以上で実践的検証を行ってきた結果、現状の課題とその解決策は明確になった。しかし当初目標としていた成果には、まだ届いていない。
そこで本シンポジウムでは、BaSSプロジェクトの活動を引き継ぐ「NPO法人リデザインマネジメント研究所(RDMラボ)」が本質的な公共資産経営の支援組織として進むべき方向性を確認するため、協力自治体職員や有識者そして会場にいる参加者全員で「住民参加による公共施設整備の未来」について議論したい。
━構成
○1部 BaSSプロジェクトの成果報告
- プロジェクト全体報告+自治体からの報告×4自治体
○2部 パネルディスカッション「住民参加による公共施設整備の未来」
- パネラー:小山淳(会津若松市)、古川優介(鴻巣市)、村上巧(長野市)、神林宏之(犬山市)、倉田薫(大倉学園理事長)、南学(東洋大学客員教授)
- コーディネーター:堤洋樹(前橋工科大学准教授)