オレゴン州・ポートランドが臨時の道路環境再編計画を公表 自動車の通行制限や歩道拡幅など
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ポートランド交通局(PBOT:Portland Bureau of Transportation)が、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、“Slow Streets | Safe Streets” と銘打った道路環境の再編計画を公表した。計画は、主に3つの局面に焦点を当てており、具体的には以下の通り。
1.住宅街のグリーンウェイ(≒生活道路/Neighborhood Greenways):
臨時のバリケードを設置し、一部の道路では住民や住民向けサービス以外の自動車の乗り入れを禁止。全面通行止めが難しい区域では徐行規制を実施。また歩行者や自転車の優先をドライバーに知らせるサイネージを設置。
2.交通量の多い街路(Busy Streets):
通行する人同士が十分な距離を保てるよう、歩道が狭隘であったり整備されていなかったりする道路や、人通りの多い交差点で歩行者用の空間を拡幅。また仮設の歩道や自転車通行帯を増設。
3.商業地区(Business districts):
商品の受け取りや配達の際に適切な距離を保って待機できるよう、専用の待合ゾーンや駐車帯を確保。
詳細
Yesterday, Chloe Eudaly Portland City Commissioner announced the new Slow Streets | Safe Streets Initiative.
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