今日のニュースレター|新刊発売! 『住まいの建築設計製図』今村仁美 著 ほか
A4変判・160頁・本体3200円+税
担当編集者より
断面図の高さってどこから引っ張ってくるの? そもそも寸法とか通り芯とかなんのために描くの? 基礎の立ち上がりってどうなってるの? 小屋梁はどこまで長くできるの? 水切りって実際どんなかたちしてる部材なの? ・・・1本線を引くごとに初学者の脳内に降り積もる「?」にとことん向き合い、小さな「なぜ?」「どうして?」にもしっかり応えてくれる一冊です。図面の中で前後左右に重なる無数の部材たちの存在が、この一冊なら理解できるはず。
姉妹本『住まいの建築計画』と2冊セットで学べば、さらに学習効果アップ。単位空間やプランニングにまつわる納得感を得ながら、計画~製図を一気通貫で学習できます。ぜひ2冊セットでお手元に。(岩切)
内容
暮らしの工夫を盛り込んだプランで学べる木造住宅の基礎製図。こまやかな解説と空間や部材の位置関係が理解できる立体図で、順を追って描き進める。平面図・立面図・断面図をはじめ、複雑な各種伏図・矩計図・軸組図も習得しよう!RC造店舗併用住宅例も収録。〈初学者でも迷わず描ける!なぞって学べるダウンロード図面〉付
著者紹介
今村 仁美
1969年生まれ。修成建設専門学校卒業。二級建築士。1995年アトリエイマージュ設立、主宰。1997~2000年修成建設専門学校非常勤講師、1999年関西デザイン造形専門学校非常勤講師、2000~2008年湖東カレッジ情報建築専門学校非常勤講師を歴任。著書に『住まいの建築計画』(共著、2021年)、『改訂版 図説 やさしい建築法規』(共著、2019年)、『図説 やさしい建築数学』(共著、2011年)、『図説 やさしい建築一般構造』(共著、2009年)、『図説 やさしい建築環境』(共著、2009年)、『図と模型でわかる木構造』(辻原仁美著、2001年)。
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藤本智士×徳谷柿次郎×安居昭博
ローカル編集者と実践者のサーキュラーエコノミー
「これから進むべき方向を示す一冊」と、各所で話題の『サーキュラーエコノミー実践』。その著者である安居昭博さんを迎え、サーキュラーエコノミーの実践施設を目指し工事を続ける、秋田県にかほ市「にかほのほかに(旧上郷小学校)」でトークイベントを開催します。
「にかほのほかに」プロデューサーで編集者の藤本智士のほか、ローカル深堀りメディア『ジモコロ』編集長で『Yahoo! JAPAN SDGs』などにも携わる編集者、徳谷柿次郎さんにも登壇いただき、秋田でのサーキュラーエコノミーの可能性について語り合います。
- 日時:12月14日(火)19:00~21:00
- 場所:にかほのほかに1F(秋田県にかほ市)またはオンライン
- 参加費:無料
詳細
藤本智士×徳谷柿次郎×安居昭博|ローカル編集者と実践者のサーキュラーエコノミー(2021/12/14 秋田,オンライン)
まち座ラジオ 学芸出版社クイックライブラリー
SDGsが目指すもの/SDGsの基礎知識
『SDGs×自治体 実践ガイドブック』
気になるあの本の一節を朗読でお届けする“学芸出版社クイックライブラリー”。 今回は、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任助教の高木超さんによる『SDGs×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法』から、「序章 SDGsと自治体」の一部(「SDGsが目指すもの」「SDGsの基礎知識」の2節)をご紹介します。