今日のニュースレター|9.15『タクティカル・アーバニズム』出版記念イベント ほか
***学芸出版社からお知らせです***
いま話題のキーワード「タクティカル・アーバニズム」。サステナブルな都市にとっても重要なこの概念の可能性を考えるイベントが開催されます。そのほか、出版記念イベント、まち座プラス更新情報をご紹介します。
『タクティカル・アーバニズム』出版記念イベント 広石拓司×加藤佑×西田司「サステナブルな都市を志向するタクティカル・アーバニズム」(9/15、オンライン)
これまでシティラボ東京は、SDGs×まちづくりをキーワードにイベントを重ねてきました。イベントでの学びからアクションにつなげるため、サステナブルな都市形成に向けたいくつかのまちづくりアイデアを構想し、学びの振り返りと合わせたブックレットを制作しました。
ブックレットにまとめているまちづくりアイデアの中で重要な要素となるのが、「2030年までに達成する」という具体的なSDGsの設定に対し、できることから始めていく「タクティカル・アーバニズム」の考え方です。
本イベントでは、SDGs、サーキュラー・エコノミーなどサステナブルなまちづくりに関し精通しているハーチ株式会社代表取締役の加藤佑さん、株式会社エンパブリック代表取締役の広石拓司さんのお2人をお招きし、SDGsまちづくりにおいてタクティカル・アーバニズムが持つ可能性を想像したいと思います。コーディネーターには、シティラボ東京アンバサダーであり著書『タクティカル・アーバニズム』の編著者である建築家の西田司さんに務めていただきます。
- 日時:2021年9月15日(水)20:00~21:40(アフタートークあり)
- オンライン(ZOOMを使用予定)
- 参加費
-書籍『タクティカル・アーバニズム』付き…3,000円
-一般チケット…1,200円
-学生チケット…500円
-シティラボ東京会員用チケット…100円
※書籍『タクティカル・アーバニズム』付きチケットご購入の方には、学芸出版社より書籍をお送りいたします。
詳細はこちら
書籍詳細
『タクティカル・アーバニズム 小さなアクションから都市を大きく変える』
泉山 塁威・田村 康一郎・矢野 拓洋・西田 司・山崎 嵩拓・ソトノバ 編著
個人が都市を変えるアクションを起こす時、何から始めればよいのか。都市にインパクトを与え変化が定着するには何が必要なのか。本書は、小さなアクションが拡散し、制度を変え、手法として普及し、社会に定着するアプローチを解説。アメリカと日本の都市の現実に介入し、アップデートしてきた「戦術」を解読、実装しよう。
『住まいから問うシェアの未来』刊行記念セミナー「所有し得ないもののシェアがつくる社会」(9/18、オンライン・京都)
シェアは資本主義の行き詰まりを超える希望か?世界の住まいをシェアする現場を訪ね、シェアが「生きる基盤」となる社会を探った『住まいから問うシェアの未来-所有しえないもののシェアが、社会を変える』の刊行を記念してセミナーを開催いたします。
著者の前田昌弘さん、門脇耕三さん、小川さやかさん、岡部明子さんにシェアを基盤とした社会の展望を語っていただく予定です。ぜひご参加ください。
- 日時:2021年9月18日(土)14:00~
- 場所:タイルギャラリー京都(学芸出版社3階)(京都駅より徒歩5分)/オンライン(zoom)
- 主催:学芸出版社
- 参加費
-イベント参加券(会場):1,000円
-イベント参加券(zoom):1,200円
-イベント無料参加券付書籍『住まいから問うシェアの未来』(送料込):2,420円
詳細はこちら
『住まいから問うシェアの未来』刊行記念セミナー「所有し得ないもののシェアがつくる社会」(2021/09/18|オンライン、京都)
関連書籍
『住まいから問うシェアの未来 所有しえないもののシェアが、社会を変える』
住総研「シェアが描く住まいの未来」研究委員会 編
シェアの現場を訪ねてみると、お金を払って共同利用していても、それに留まらず、空気や匂い、音、人間関係、責任が否応なくシェアされている。それが煩わしいときもあるが、暮らしを豊かにしていた。住まいを起点に、シェアを生きる基盤とする未来に向けた地殻変動を感知する。
まち座プラス更新情報
イベント動画
- 忽那裕樹×平賀達也×熊谷玄×長濱伸貴×篠沢健太 「デザイナーたちと考える、より良い屋外パブリックスペースづくりのヒント」
- 新保奈穂美×江口晋太朗×松本優真 「都市型農園―まちのスキマを活かす農の可能性」コモングッドトーク vol.4
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