【募集終了】国土交通省が「新モビリティサービス推進事業」の公募を開始 マイクロモビリティや地域交通のキャッシュレス決済導入などを支援(公募締切:2022年5月10日)
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国土交通省が、 混雑を回避した移動や、パーソナルな移動など、ポストコロナにおける変容したニーズへの対応、デジタル化を通じた移動サービスの効率化について支援する「新モビリティサービス推進事業」の公募を開始している。
導入にかかる経費等の費用の一部を補助するもので、下記のような事業が対象となる。
- 新型輸送サービス導入支援事業
- AI オンデマンド交通、グリーンスローモビリティに係る部分
- シェアサイクル、マイクロモビリティ等に係る部分
- 地域交通キャッシュレス決済導入支援事業
- 地域交通データ化推進事業
- 混雑情報提供システム導入支援事業
このうち1にある「グリーンスローモビリティ」とは、時速20km未満で、公道を走ることができる4人乗り以上の電動パブリックモビリティ。観光用モビリティや高齢者の移動支援、地域コミュニティのシンボルなどとして期待が高まっている(参考:三重野真代+交通エコロジー・モビリティ財団 編著『グリーンスローモビリティ 小さな低速電動車が公共交通と地域を変える』)。
また3では、交通事業者と経路検索事業者等との間のデータの受け渡しを容易にするデータ作成・出力システムの整備を支援するとしており、複数の公共交通や移動サービスの組み合わせ最適化を目指す「MaaS(Mobility as a Service)」の取り組みを念頭に置いたものとなっている。
公募期間は令和4(2022)年4月1日(金)から5月10日(火)まで。
詳細
- 新モビリティサービス推進事業に係る公募について|国土交通省