【募集終了】科学技術振興機構が2023年度「STI for SDGs」アワードを公募 科学技術イノベーションを用いて社会課題を解決する優れた取り組みを表彰(募集締切:2023年7月11日)
科学技術振興機構(JST)では、科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する優れた取り組みを表彰する“「STI for SDGs」アワード”の2023年度の募集を行っています。
このアワードは、日本発の優れた取り組みを見出し表彰することで、その取り組みのさらなる発展や、同じような課題を抱える国内外の他の地域への水平展開を進めることを通じて、SDGsの達成に貢献することを目的としています。取り組みに用いるSTIには、分野、用途、新規性、技術水準等の要件は設けておらず、既存の身近な技術をうまく活用している取り組みも対象となります。また、活動の分野にも制限はありません。
2030年への折り返し時期となった今でも、SDGsの進捗は決して芳しいものではありません。目標達成のためには科学技術の力を使い、更に大きな社会変革を進める必要があります。このため、今年度からは応募要件を拡張し、国内の団体が海外で行っている取り組みも対象とします。受賞取り組みについては、JSTが主催する科学と社会をつなぐ広場「サイエンスアゴラ」や情報発信サイト「Science Portal」、関連イベント等でその内容をご紹介するなど、他の地域への展開も進めていきます。また、社会変革を推進するためのトレードオフ解消や、SDGsの具体的なターゲットを意識した取り組みのご応募も歓迎します。
幅広い分野で社会課題の解決に取り組まれている皆様からのご応募を、お待ちしています。
募集締切
2023年7月11日(火)
応募要領URL
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2023/boshu_award_2023.html
制度詳細URL
(これまでの受賞取り組み内容も、こちらのサイトでご覧いただけます)
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/後援
文部科学省
主催
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)