危険な交差点に安全な歩行者空間を 途上国10都市で米の慈善団体が支援
アメリカの慈善団体「ブルームバーグ・フィランソロピーズ(Bloomberg Philanthropies)」が資金援助してきた、途上国10都市で安全な道路空間を創出するプロジェクトの経過を紹介する写真が、英紙「The Guardian」に掲載されています。
プロジェクトは、道路における歩行者の安全を高める世界的な取り組み「Global Road Safety Initiative」への同団体の参画の一環として2015年に発表されました。5年で計1億2500万ドルを投じる計画で、ガーナのアクラ、コロンビアのボゴタ、ベトナムのホーチミン、インドのムンバイなど、アフリカやアジアの途上国を中心とする10都市を対象地域として選定。
今回の記事では、それら10都市の危険な交差点が、歩道の拡幅やアート空間への転用などさまざまな手法を通し、歩行者の安全性を高めるようにつくりかえられている様子が、改修前後の写真を並べる形で紹介されています。
詳細
- Goodbye cars, hello colour: the great reinvention of city intersections(The Guardian)
- Bloomberg Philanthropies Selects Ten Cities and Five Countries to Participate in New Phase of the Global Road Safety Initiative(Bloomberg Philanthropies)
- Global Road Safety Initiative (GRSI)
(Cover Photo from Bloomberg Philanthropies)