今日のGD|新刊発売!『住まいから問うシェアの未来』 ほか
シェアは資本主義の行き詰りを超える希望か
シェアの現場を訪ねてみると、お金を払って共同利用していても、それに留まらず、空気や匂い、音、人間関係、責任が否応なくシェアされている。それが煩わしいときもあるが、暮らしを豊かにしていた。住まいを起点に、シェアを生きる基盤とする未来に向けた地殻変動を感知する。
住総研「シェアが描く住まいの未来」研究委員会 編
岡部明子、鈴木亮平、山道拓人、猪熊純、前田昌弘、門脇耕三、小川さやか 著
A5判・248頁・本体2200円+税
書籍詳細はこちら!
編者
住総研「シェアが描く住まいの未来」研究委員会
著者
岡部 明子(東京大学大学院教授)
鈴木 亮平(NPO法人urban design partners balloon)
山道 拓人(ツバメアーキテクツ)
猪熊 純(成瀬・猪熊建築設計事務所)
前田 昌弘(京都大学大学院准教授)
門脇 耕三(明治大学理工学部准教授)
小川 さやか(立命館大学大学院教授)
『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』刊行記念「言葉の限界を超える!描いて拓くグラレコの可能性」(2021/8/6、オンライン)
企業の戦略会議、福祉現場の対話、100人規模のイベントまで。自分らしい可視化で場をつくる多様なヒントが詰まった実践的入門書『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』。
本書の刊行を記念して、本書編著者でありファシリテーターの有廣悠乃さん、参加・体験型の学びの場を牽引してきた中野民夫さん、嘉村賢州さん、そして本書にも事例をお寄せいただいたグラレコ実践者の石橋智晴さんにグラレコの可能性についてざっくばらんに語っていただきます。
また当日のトークをリアルタイムでグラレコする予定です。こちらも合わせてお楽しみください。
概要
日 時:2021年8月6日(金) 19:00~20:30(15分前より接続可能です)
場 所:Zoomウェビナー機能を使用したオンラインライブ配信
参加費:
・イベント参加券 1,650円(税込)
・書籍『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』(2,860円/税込)+イベント参加券(550円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,910円(税込)
主催:代官山蔦屋書店
共催・協力:学芸出版社
▼お申し込みはこちら
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/21449-1639470727.html
登壇者
有廣悠乃
ファシリテーター。2016年立命館大学産業社会学部卒業。2018年神戸大学大学院国際協力研究科博士課程前期課程修了。在学中より教育系NPO 法人、まちづくり関係の株式会社に参画。ワークショップデザインなどの観点で事業の企画・運営に携わる。
中野民夫
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、ワークショップ企画プロデューサー。1957年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科を卒業後、博報堂を経て現職。著書に『学び合う場のつくり方:本当の学びへのファシリテーション』(2017年、岩波書店)ほか。
嘉村賢州
東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、NPO 法人場とつながりラボhome’s vi(ホームズビー)代表。1981年兵庫県生まれ。共著書に『「ティール組織」の源へのいざない』(内外出版社、2020)『はじめてのファシリテーション』(昭和堂、2019)ほか。
石橋智晴
横浜市立公立小学校教諭。NPO法人EN Lab. 理事。1990年生まれ。学びを通した自己や組織の変容に興味があり、学生時代より場に立ち続ける。現在は、横浜市の公立小学校の教員として、クラスと職員室の組織開発を実践中。
書籍詳細
『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』著者・笹尾和宏さんのインタビューが掲載されました
大丸松坂屋百貨店が運営するメディア「Future Is Now」で、『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』著者・笹尾和宏さんのインタビューが掲載されました。
▼詳細はこちら
「街のスキマでアウトドアを楽しむ、『パブリックハック』という冒険。」
https://fin.miraiteiban.jp/publichack_01/
書籍詳細
規制緩和、公民連携によって、公共空間の活用が進んでいる。だが、過度な効率化・収益化を追求する公共空間はルールに縛られ、商業空間化し、まちを窮屈にする。公民連携の課題を解決し、都市生活の可動域を広げるために、個人が仕掛けるアクティビティ、しなやかなマネジメント、まちを寛容にする作法を、実践例から解説。
話題の新刊が続々刊行!8月の学芸出版社
予約受付中の近刊と発売中の新刊、開催を予定している書籍の関連イベントをご紹介しています。