新刊発売!『コミュニティカフェ ─まちの居場所のつくり方、続け方』(齋藤保 著)ほか

誰もがふらっと立ち寄れ、居心地の良い空間を楽しめる。出会いがあり、交流が生まれ、地域活動やまちづくりにつながることもできる場。そうしたコミュニティカフェの魅力と、運営のノウハウを各地の事例も紹介しながら紐解く。著者は開設15年目を迎える港南台タウンカフェを主宰し、全国で開設・運営の支援に携わっている。

四六判・232頁・本体2000円+税

『コミュニティカフェ まちの居場所のつくり方、続け方』齋藤保 著


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著者

齋藤 保

株式会社イータウン代表取締役、横浜コミュニティカフェネットワーク代表。
1968年富山県福野町(現南砺市)生まれ。国立富山工業高等専門学校卒業後、約2年のニュージーランド生活をへて富山YMCAで青少年教育や地域活動ディレクターなどを務めた後に、2002年に横浜市で起業。
地域情報サイトe-townの企画運営やデザイン事業を行い、2005年からは「cafeからはじまるおもしろまちづくり」をキャッチフレーズに「港南台タウンカフェ」を運営。地域の多様な団体・市民参加型のまちづくりを目指し奔走中。2007年からはコミュニティカフェ・ソーシャルビジネス支援事業プロデューサーとして横浜のみならず全国各地の「コミュニティカフェ」の 運営支援や、地域プロデューサーとなる「cafeマイスター」の人材発掘育成事業を展開。
経済産業省ソーシャルビジネス55選(2008年)、横浜・人・まち・デザイン賞(2009年/ 2013年)、まちづくり功労者国土交通大臣表彰受賞(2010年)。
総務省地域力創造アドバイザー、認定コミュニティビジネスアドバイザー/コーディネーター、くらしまちづくりネットワーク横浜共同代表、エリアマネジメント組織鹿島田デイズ 幹事など。

著者特別寄稿

外出自粛要請のなかで、 コミュニティカフェの意義を再考する

 

公衆サウナの国フィンランド』著者・こばやしあやなさんゲスト

日本と海外の生活&仕事を経験したゲストトークイベント|北欧フィンランドから

ゲストはフィンランドでの毎日をどのように過ごし、休日をどのように楽しまれているかなど日常のお話から、なぜ、フィンランドで生活や仕事をすることを選んだのか、フィンランドの文化や習慣に触れることで、自分の考え方や生き方にどのような影響を与えたのか、など。
日本とフィンランド それぞれの常識と価値観、これからの働き方から生き方へ。
ゲストが持つ日本と海外の両視点で、みなさんの視野を広げるヒントやキッカケになればと思います。是非、コージーな時間をシェアしましょう♪

概要

  • 日時:2020年7月2日(木曜) 19:00〜20:30頃
  • 会場:オンライン (zoom利用予定)
  • 参加数:30名
  • 参加費:無料 (参加者応援!価格。20-30代の方対象)

ゲスト

こばやしあやなさん

神戸出身。大阪大学大学院、フィンランド・ユヴァスキュラ大学院卒。Japanin Koordinaatio Ayana社代表。東京の雑誌出版社に勤務後、中部フィンランドのユヴァスキュラ市に移住。ユヴァスキュラ大学大学院 文学研究科 芸術教育学修士。大学院卒業後に現地で起業し、日フィン間でメディアや企業向けのコーディネーション、翻訳/通訳、執筆活動を行なっている。 著書:公衆サウナの国フィンランド(学芸出版社)

ファシリテーター

古川遥夏さん

東京都出身。幼少期をタイで過ごす。東京外国語大学在学中。 BARK株式会社CEO。
2016年よりフィンランド発 世界最大級スタートアップイベントSlush Tokyoに参加。主にスタートアップ関連コンテンツを担当。
2018年9月 Slush Tokyo(一般社団法人)のCEOに就任、2019年 当運営チームメンバーで”BARK”を立ち上げる。日本発国際的スタートアップイベントのプランニングに従事。

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公開日:2020/06/16/最終更新日:2020/06/15
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