【受付終了】『銭湯から広げるまちづくり 小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』刊行記念トーク 加藤優一 × 西山芽衣 × 連勇太朗「小さなパブリックと緩やかなコミュニティ」
主催 | 青山ブックセンター |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023年8月22日 (火) 19:00〜20:30(開場 18:30〜)
- 会場:青山ブックセンター本店 大教室(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア)
- 参加費:1,540円(税込)
- 定員:80名
- 詳細・申込:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/2023-8-22
内容
『銭湯から広げるまちづくり 小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』の刊行を記念して、著者の加藤優一さん、ゲストにクリエイティブディレクターの西山芽衣さん・建築家の連勇太朗さんを迎えトークイベントを開催いたします。
この本は、老舗銭湯「小杉湯」の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」の実践をまとめた一冊です。銭湯には、ほどよい距離の関係性があります。湯に浸かれば、自分と向き合うこともできるし、言葉を交わさなくても人とのつながりを感じられる。コミュニティと呼ぶには弱いつながりですが、緩やかなコミュニケーションが生まれています。小杉湯となりでも、そんな銭湯のような場づくりを目指して、日々の運営に向き合っています。
今回のゲストは、暮らしの実験広場「HALLO GARDEN」を運営する西山さん、ものづくりの拠点「KOCA」の運営に関わる連さん。場を通して様々なつながりを生み出している3人に、これからの場づくりについて語っていただきます。
プロフィール
加藤優一 かとうゆういち
銭湯ぐらし代表取締役、最上のくらし舎共同代表理事、東北芸術工科大学専任講師。 1987年山形県生まれ。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計・運営・研究の一連のプロセスに携わる。銭湯を起点にしたシェアスペースの経営や、地域資源を活かした空き家再生など、事業の視点からまちづくりを実践中。近作に「小杉湯となり・銭湯つきアパート」「佐賀県庁・城内エリアリノベーション」「旧富士小学校の再生」など。『CREATIVE LOCAL』『テンポラリーアーキテクチャー』(学芸出版社・共著)など。
西山芽衣 にしやまめい
株式会社マイキー、HELLO GARDEN・西千葉工作室代表、クリエイティブディレクター 1989年、群馬県生まれ。千葉大学工学部建築学科を卒業。まちづくりの企画プロデュースを行う(株)北山創造研究所に入社し、西千葉の地域活性化プロジェクトを担当する中で「HELLO GARDEN」「西千葉工作室」の企画・立ち上げを行う。場づくりに継続的に関わりたいと思い、2014年同社を退社し、「HELLO GARDEN」「西千葉工作室」の運営母体であるマイキーに入社。企画・コンテンツ開発・アートディレクション・人材育成など幅広いスキルを活かして、西千葉のみならず日本全国で人の日常の舞台となる場づくりと人々の創造的な活動のサポートに取り組む。
連勇太朗 むらじゆうたろう
明治大学理工学部建築学科専任講師(建築計画研究室主宰)、NPO法人CHAr代表理事、株式会社@カマタ取締役
建築家。1987年、神奈川県生まれ。幼少期をイギリス・ロンドンで過ごす。2012年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、同年にモクチン企画(現:CHAr)を創業し、2018年に株式会社@カマタ設立、2021年に明治大学専任講師着任、現在に至る。主な作品:2020/はねとくも(モクチン企画)、梅森プラットフォーム+KOCA(@カマタ)。主な著書:「モクチンメソッドー都市を変える木賃アパート改修戦略」(共著/学芸出版社)ほか。モクチンレシピで2015年グッドデザイン賞受賞。新著「社会変革としての建築」を執筆中。