新型コロナウイルスで変わる、鉄道の車内空間 ロンドンの運輸デザインコンサルが構想
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- ロンドンの鉄道網は、新型コロナウイルスによるロックダウンが解除された後の、サービスを再出発するための大きな挑戦に直面している。収益を減らすことにはなるが、ソーシャルディスタンシングを保つため車内の混雑を緩和し、乗客人数を厳しく制限しながらサービスが運用される。
- このような背景のなか、通勤時の安全な乗車方法について、運輸デザインコンサルである PriestmanGoode が通勤電車の最適な空間利用のアイデアを構想した。
- 彼らによる車内空間のフレキシブルなデザインは、より多くの人が通勤電車に乗車でき、さらに自転車を置くスペースがより多く確保されている。目的地までの最後の1マイル分で自転車を使うような乗客のために、道路や普通列車、バス、または地下鉄での彼らへの圧力を和らげるようなデザインである。
- このデザインでは、ピーク以外の時間帯では座席を2つ分使うが、ピークの混雑する時間帯には座席と自転車置き場の両方を増やすために変形が可能である。ほかにも、立っている乗客用の通路座席や、足置場、広い通路、USBポートなどが含まれている。
- デザイナーの一人は、「運輸サービスのデザイナーとして、「最初と最後の1マイル」が常に重要な意味をもつと考えている。通常人々は、移動の始まりや終わりには、自家用車か、バスか、地下鉄を使うが、実際には多くの人がより低コストでフレキシブルな自転車を好んでいるはずだと思った。今回のデザインを通して、より多くの自転車がより簡単かつ安全に通勤電車に載せられるようになったと思う」と話している。
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FLEXIBLE TRAIN INTERIOR CREATES MORE SPACE FOR SOCIAL DISTANCING
https://www.springwise.com/innovation/mobility-transport/train-interior-design-coronavirus
2020/06/03/SPRING WISE