【受付終了】都市有害生物管理学会　第42回大会・総会

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
主催	都市有害生物管理学会

人間の営みを支える都市は、自然環境との共生なくしては、持続出来ません。特に、人間にとって有害とされる生物（害虫、カビ他）を、安全性を軸に、適切に制御し管理するための研究と技術の向上は、環境共生社会を実現する上で、ますます重要な視点となっております。
都市有害生物管理学会（旧名称：日本家屋害虫学会）は、都市環境に生息する有害生物に関連した幅広い研究を扱う学会であり、被害が起きる前の予防に重点を置く対策法としてのＩＰＭの理念を軸に、人々の安全性と多様生物とが共存する都市づくりに寄与する活動を継続して参りました。
当学会では、学際的な研究の場として、化学、医学、農学、薬学等の多様なバックグラウンドを持つ専門家の参画を得ながら、産学共同での研究発表・情報交換の場として、大会を開催しております。
大会は、最新情報の発表・交換・活用と応用の場であり、幅広い関係者の皆様にもご発表を頂ける場となっております。また大会のメインイベントでもある特別講演では、都市そして身近な住まいに生息する生物の代表格であるゴキブリに着目し、線虫感染とゴキブリの行動が我々の生活環境に与える影響他について、麻布大学大学院獣医学研究科寄生虫学研究室の小林益子先生より、ご講演をいただきます。
都市には見えない形で外敵が潜み、人々の生活環境に大小の影響を及ぼしており、その一端についてお考えいただける場になるものと存じます。
新たなビジネスシーズとソリューションの参考にしていただくとともに、ネットワーク形成の場として、ご案内申し上げます。