ウォーカブル（Walkable）．
突如国内に現れたウォーカブル政策（居心地が良く歩きたくなるまちなか）に，全国の自治体が検討を重ねています．まちなかウォーカブル区域（滞在快適性等向上区域）は既に16自治体以上が区域設定をしており，具体的にウォーカブル政策（一体型滞在快適性等向上事業）の検討にあたっています．
一方で，ウォーカブルとは，歩きやすいなのか，歩きたくなるなのか．あるいは公共空間活用なのか．そもそもウォーカブルな街とは何なのか，各地で検討が進んでいます．ただ，先日のPlacemaking Week JAPAN 2021では，オランダのThe City at Eye Levelからは「国レベルでウォーカブル政策に取り組むことは見たことがない」とあるように，その期待と可能性は高いものがあります．
2020年の「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」に端を発した「ウォーカブル政策」を紐解くにあたり，当時の委員だった三浦詩乃氏と共に，日本のウォーカブル政策の背景や現状，これからの可能性と課題を議論していきたいと思います．ぜひご参加ください．

概要

• 日時： 2021年6月20日（日）10:00〜12:00
• 場所： オンライン（ZOOM）
• チケット：
  ・一般の方：1000円
  ・ソトノバ・コミュニティ会員：無料（招待コードあり）
• 定員： 先着500名

対象

• ウォーカブルに関心のある方
• ウォーカブルに取り組まれている方

スピーカー

• 三浦詩乃 東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任助教
• 泉山塁威 一般社団法人ソトノバ 共同代表、日本大学理工学部建築学科 助教

グラフィックレコーディング

古谷栞 法政大学大学院

プログラム

10:00-10:05 ソトノバ・イン
10:05-10:15 イントロ
10:15-10:55 ウォーカブル・トーク
・三浦詩乃氏
・泉山塁威氏
10:55-11:55 ウォーカブル・ディスカッション
※参加者からのQ&Aをベースとしたディスカッション
11:55-12:00 ソトノバ・アウト／グループフォト

申込はこちら

6/20：ウォーカブルとは何か｜ソトノバTABLE#37

※締切： 2021年6月20日（日）10時
※協力： 日本大学理工学部建築学科都市計画研究室(根上・泉山ゼミ)
※アーカイブはソトノバ・コミュニティ会員のみ限定公開