イベント|『色彩の手帳』+『まちを再生する公共デザイン』出版記念@東京(10.24)
私たちの暮らしはさまざまな「色」とともにあり、公共空間にはさまざまな「デザイン」が存在しています。本来、地域のインフラ(社会‐基盤)は、時間の経過に耐えうるものでなければなりませんが、一方でこうしたデザインや空間・色彩は、時間の変化に影響を受けざるを得ないという側面も持っており、評価や判断に長い時間を要することが少なくありません。周囲の環境が変化しつづける中、専門家がこのような事象とどのように向き合い、最適解を導き出そうとしているか。2冊の著書は分野は違えど、多くの共通点が存在しています。
『色彩の手帳』を上梓した色彩計画家の加藤幸枝氏と、景観や公共デザインの専門家である福島秀哉氏が、「公共デザイン±色彩」のあり方・楽しみ方について語ります。奮ってご参加ください。
━ゲスト
加藤幸枝(かとう・ゆきえ)
1968年生まれ。色彩計画家、カラープランニングコーポレーションクリマ取締役。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業後、日本における環境色彩計画の第一人者、吉田愼悟氏に師事。トータルな色彩調和の取れた空間・環境づくりを目標に、建築の内外装をはじめ、ランドスケープ・土木・照明デザインをつなぐ環境色彩デザインを専門としている。
福島秀哉(ふくしま・ひでや)
1981年生まれ。博士(工学)。東京大学大学院修了後、小野寺康都市設計事務所、(独)土木研究所寒地土木研究所などを経て2012年より東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助教。東日本大震災復興事業をはじめ地域・都市再生に向けた研究と公共空間デザインに従事。専門は景観工学、土木デザイン。主な受賞に土木学会デザイン賞奨励賞、前田記念工学振興財団山田一宇賞など。
━概要
- 日 時:2019年10月24日(木) 19:30~21:30(開場19:15)
- 会 場:二子玉川蔦屋家電 2階ダイニング
- 定 員:50名
- 参加費(税込):
- 書籍『色彩の手帳』付き2750円
- 書籍『まちを再生する公共デザイン』付き3300円
- イベント参加券1100円
━詳細・申込み
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/bxz6br38b5z1/xmqorv85/
━関連書籍
『色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント』
◎発売即重版!!
加藤幸枝 著
都市を構成する色彩計画の考え方や、色の選び方のヒントを柔らかな文章と写真に凝縮。建築・土木設計、景観まちづくりの必携書!
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/i2c8x3gjtuoz/xmqorv85/
『まちを再生する公共デザイン インフラ・景観・地域戦略をつなぐ思考と実践』
山口敬太・福島秀哉・西村亮彦 編著
社会資本整備にデザインや戦略をいかに導入するか。事業や分野を横断し、人とインフラをつなぎなおす、最前線の方法論と実践例。