【受付終了】龍ヶ崎の近代建築物とベーハ小屋|比較住宅都市研究会

主催 比較住宅都市研究会事務局
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

まちやむらの風土とたてものが好きで、10年ほど前から趣味で関東の市町村を歩いては「近代建築との遭遇」という探訪記を知りあいに送って来ました。龍ケ崎市は2015年に訪れています。建築を中心とした町歩きのガイドブックの茨城版には、県内28都市が紹介されているのに龍ケ崎市は外れています。龍ケ崎には優れた近代建築があり、そのことを市外の人はともかく、市民でさえ知らないのではないでしょうか。5年前の写真をもとに龍ケ崎のたてものの魅力を語ろうではありませんか。
いっぽう、農家の庭先には使われなくなった煙草乾燥小屋(ベーハ小屋)が市内に驚くほど沢山残っています。茨城県には全国最多のベーハ小屋が作られましたが、香川県は「日本一のベーハー王国」といってはばかりません。茨城では未調査であるだけで、香川に負けない棟数が残っていると実感します。用が無くなって年々乾燥小屋は解体されています。龍ケ崎にベーハ小屋があることを紹介して、貴重な産業遺産であると共に、美しい集落景観を引き立たせていることを知っていただきたいと思います。

概要

  • 日時:2020年8月23日(日)13時30分~15時30分
  • 会場:石蔵館(関東鉄道竜ヶ崎駅から中心商店街を東に歩いて8分)
  • 参加費:500円 研究会後の懇親会費 500円

*参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、前日までにあらかじめEメールで、氏名、所属をご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、原則として資料をお渡しできません。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい

講師

篠崎豊氏(爽環境計画 顧問)

愛媛県出身。千葉大学園芸学部造園学科卒。仕事と関わらない活動をしているが、職歴は、スペースコンサルタンツ、緑生研究所、日本公園緑地協会。

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