【受付終了】多文化共生の場の多様性-多文化共生を再考する-

主催 武庫川女子大学生活美学研究所
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

「多文化共生」という言葉は、外国人をはじめ多様な方々に対して、主に支援をする側によって使われていることが少なくない。他方で、近年そうした多様な市民を、まちづくりのなかで積極的に担い手として、そして仲間として期待するように変わっている。この企画では多文化共生の変化や多様性を、場という視点から再考してみたい。
「多文化共生」に初期からリードしてきた田村太郎氏は、まちづくりの担い手としての外国人の役割も伝えている。さらに「支援する」「される」の時代ではなく、誰もが当事者という。講演では田村氏は、阪神大震災以降の「多文化共生」の変遷を語る。
「多文化共生」へのアプローチの一つとして、まちづくりや都市計画から研究・実践に取り組むのが山近資成氏(新宿区役所)であり、「多文化共生」の場を語る。山近氏は「多国籍・多文化共住」という考え方を提案している。教育や福祉から一歩ひろげ、外国人と共に地域づくりを行うような展開が期待されている。そうした多文化共生の場の可能性のひとつとして考えられるのが、日本各地に形成されている地域日本語教室ではないだろうか。
三宅正弘氏からは「こくさいひろば芦屋」等の地域教室を事例にその可能性を報告する。ともに学び、ともに取り組む場づくりである。
多文化共生への取り組みは多様である。

概要

  • 日時:2020年12月5日(土) 13:30〜17:15 (受付開始13:00)
  • 場所:オンライン会議システムZoom
  • 定員:280名(要申込・先着順・参加費無料)

講師

田村 太郎
一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事

阪神大震災での活動を機に多文化共生や災害復興支援に携わる。
多文化共生センター代表理事、自治体国際化協会参事などを経て、2007年にダイバーシティ研究所を設立。自治体施策や企業によるダイバーシティ推進を支援するほか、復興庁・復興推進参与として東北復興にも携わる。共著に「阪神大震災と外国人」「企業と震災」等。

山近 資成
新宿区役所職員、早稲田大学大学院創造理工学研究科博士課程

平成元年生まれ。少年期を新宿区百人町で、大学期を新宿区大久保にある早稲田大学で過ごす。平成27年 新宿区入庁、平成29年 現博士課程入学。役所では現在、ユニバーサルデザインのまちづくりの施策に携わる。平成時代に多国籍化が進んだ新宿区に20年以上関わるなかで、多文化共生の場のあり方について研究中。

三宅 正弘
武庫川女子大学生活美学研究所所員

1969年芦屋市生まれ 大阪大学大学院博士課程修了 博士 (工学)。フランス人文科学研究所・受入教授などを経て武庫川女子大学・准教授。専門は都市計画・美食空間学。近年は世界各地の食事の楽しみ方や行い方から、地域の共生( コンヴィヴィアリティ)について研究調査を行う。単著に『甲子園ホテル物語 ー西の帝国ホテルとフランク・ロイド・ライトー』など多数

申し込みはこちら

2020年度 第30回秋季シンポジウム開催のお知らせ

 

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ