【受付終了】第2回倉敷の都市景観の未来を創る新しい枠組を考えるシンポジュウム

主催 NPO法人全国町並み保存連盟
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
HUL(HISTORIC URBAN LANDSCAPE・歴史的都市環境・景観)連続シンポジュウム

第1回はHUL勧告に至る歴史的経緯と世界の状況,HULの概要などを福川裕一氏の基調講演から学んだ。(第1回HUL資料はこちら→ https//www.machinami.org 1月12日のNEWから)
第2回は、HULの勧告から10年経過した日本で自治体は勧告をどのように受け止め、政策的に反映しているか、保存活動団体はどのような活動をすすめ、いかなる課題直面しているかを報告してもらい、参加者と今後の政策、枠組みをどのように作り育てていくかを考える。

概要

  • 日時:2021年2月21日(日)14:00~16:00
  • 会場:ZOOMによるオンライン
  • 参加費:無料(※参加を申し込まれた方には当日までに配信URLをお知らせします。)

プログラム

各都市からの報告

倉敷市:中村泰典(NPO法人倉敷町家トラスト代表理事)
八女市:北島力(NPO法人まちづくりネット八女理事長)
川越市:荒牧澄多(NPO法人川越蔵の会・NPO法人全国町並み保存連盟常任理事)

ディスカッション

コメンテーター: 福川裕一(千葉大学名誉教授・NPO法人全国町並み保存連盟理事長)
モデレーター: 成清仁士(ノートルダム清心女子大学准教授)

報告者

倉敷市:中村泰典(NPO法人倉敷町家トラスト代表理事)

1951年倉敷市生まれ。環境活動から市民活動に広くかかわり、2006年NPO法人倉敷町家トラスト設立、同年倉敷伝建地区をまもり育てる会設立、町並み保存の立場から持続可能な地域のありようを提言、事業を実施。倉敷町家トラストは2010年都市景観大賞、2011年地域再生大賞準大賞、2013年ユネスコ未来遺産登録。

八女市:北島力(NPO法人まちづくりネット八女理事長)

1952年八女市生まれ。1992年八女市企画課にて八女福島の町並み保存を担当、2000年地元建築集団「NPO八女町並みデザイン研究会」発足、2002年国の「重要伝統的建造物群保存地区」選定、2003年空き家再生活用の専門集団「NPO八女町家再生応援団」発足、2012年に定年退職後にドキュメンタリー映画「まちや紳士録」の全国上映活動、2016年八女福島の町家に移住。

川越市:荒牧澄多(NPO法人川越蔵の会)

1956年川越市生まれ。東京都立大学大学院修了後、川越市役所入庁。営繕、再開発、文化財保護、都市景観などの部門を経て川越市立博物館を最後に退職。この間、伝統的建造物群保存地区、景観計画などに携わる。これまで、公私ともに様々な形で川越の町並み保存に関わってきた。NPO法人全国町並み保存連盟常任理事

コメンテーター

福川裕一(千葉大学名誉教授・全国町並み保存連盟理事長。クリエイティブタウン推進機構理事長)

専門は都市計画・都市デザイン、特に歴史的環境の保全、中心市街地再生。川越、佐原、長浜、高松丸亀町、小諸、石巻などのまちづくりにかかわる。1998年都市住宅学会賞(論説賞)、2000年日本建築学会賞(ホイアン町並み保存プロジェクト)、日本都市計画学会賞・石川賞(ぼくたちのまちづくり・岩波書店の絵本シリーズ)。著書に、『〈まちなか〉から始まる地方創生(クリエイティブタウンの実践と論理)』(岩波書店)、ほか多数。

モデレーター

成清仁士(なりきよひとし)(ノートルダム清心女子大学 人間生活学部人間生活学科 准教授)

1980年岡山生まれ。鳥取市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー、鳥取大学地域価値創造研究教育機構地域連携PBL推進室長准教授等を経て、2020年4月より現職。倉敷で2010年よりkurashikimapsプロジェクトを展開、『倉敷おさんぽマップ』等を制作。

問合せ・申込み

氏名、所属、役職、メールアドレス、電話番号を明記の上、下記アドレスまでE-mailにてお申込みください。(締切は2020/2/18)
E-mail green@mx1.kct.ne.jp(前回と申し込みアドレスが違います)
事務局:NPO法人倉敷町家トラスト 080-5232-6462(担当・中村)

詳細はこちら

https://www.machinami.org/