【受付終了】歴史的建築物の保存再生デザインを考える-京都市京セラ美術館を手がかりに-

主催 京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム2020

2020年、京都では、東京オリンピック開催を前にして、近代建築を中心とした複数の歴史的建築物の改修プロジェクトが竣工を迎えた。しかし、歴史的価値を守りながら創造的なデザインで手を加える方法は様々で、その評価も様々である。歴史的価値と現代的な機能やデザインを共存させるための考え方や方法について、そしてそのデザインをいかに評価するか、改めて検討する必要があると言える。
今回のシンポジウムでは、2020年に改修が完成した保存再生の優れた事例、京都市京セラ美術館に着目する。歴史的建築物の何を残し、いかに守るか。そして何を変え、いかに創るか。改修設計者である青木淳氏と、戦後木造モダニズム建築である日土小学校の改修に深く関わり、青木氏とも親交の深い花田佳明氏を迎え、歴史的建築物に対する向き合い方やそのデザインのあり方について考えたい。

概要

  • 日時:2021年3月6日(土)13時30分-17時00分
  • 会場:オンラインによる開催/アドレス等は参加者にのみ後日お伝えします
  • 定員:300名
  • 参加費:無料

講師

  • 青木 淳氏(建築家/東京藝術大学教授/京都市京セラ美術館館長)
  • 花田佳明氏(神戸芸術工科大学教授)
  • 田原幸夫(京都工芸繊維大学客員教授)

プログラム

趣旨説明:田原幸夫

司会:笠原一人(京都工芸繊維大学助教)

第1部:京都市京セラ美術館について

講演:青木 淳「京都市京セラ美術館の改修について」
批評:花田佳明「京都市京セラ美術館の改修を考える」

第2部:歴史的建築物の保存再生について

討論会:青木 淳+花田佳明+田原幸夫+笠原一人
視点1:「何を残し、いかに守るか」
視点2:「何を変え、いかに創るか」

申し込みはこちら

申し込み:氏名/所属/メールアドレスを記載し、メールにて下記の「申し込み専用アドレス」へ申し込み。
申し込み専用アドレス:hozonsaiseigaku@gmail.com
申し込み締め切り:2021年2月27日(土)17時

お問い合わせ

martinez@kit.ac.jp(担当:マルティネス)

詳細は下記のとおり

https://book.gakugei-pub.co.jp/wp/wp-content/uploads/148728516_1485518658308312_8030430543685855712_o1.jpg

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