中島弘貴×饗庭伸「都市再生――あるべき開発を読む」|『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』レクチャーシリーズ Vol.12
主催 | 株式会社学芸出版社/NCS株式会社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年11月29日(金)19:00受付開始~21:00
- 会場:
- 対面:YORIAI西川口(埼玉県川口市西川口1-4-10)
- 定員10名
- 収録視聴:後日配信します
- 対面:YORIAI西川口(埼玉県川口市西川口1-4-10)
- 参加費:
- 聴講のみ(現地参加):1,000円
- 聴講のみ(録画視聴):500円
- 終了後、数日以内に収録映像をご案内します。
リアルタイムでの中継配信は実施しません
- 終了後、数日以内に収録映像をご案内します。
- 聴講+書籍『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』:2970円(送料込)
- 聴講+書籍『都心周縁コミュニティの再生術』:2750円(送料込)
- 聴講+書籍『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』+書籍『都心周縁コミュニティの再生術』:5720円(送料込)
- 書籍付きチケットのみ「まち座プラス」クーポン適用で各1冊あたり300円割引
- 詳細・申込:
内容
都市について学ぶなら押さえたい話題について、気鋭の実務者・研究者が24のテーマ・約230のキーワードでまとめたハンドブック『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』。
このレクチャーシリーズでは、本書の編著者・執筆者をゲストに迎え、テーマについて参加者とともにディスカッションするトークライブを開催します。
第12回目のテーマは、「都市再生」です。
戦災や災害に遭うことなく何度かの経済成長を経ると、都市は建物で一杯になってしまいます。そのため、都市に新たな人を受け入れたり、新たな課題を解決する必要があるときには、都市をヨコに広げるか、すでにある建物を建て替えてタテに伸ばすしかなくなります。後者が都市再生です。
日本では21世紀に入る頃から取組が増え、多くの都市を変化させてきました。権利の調整、資金の調達、空間の設計などによって複雑な都市空間の高機能化を図るものですが、その本旨は限られた人だけのための開発、開発のための開発ではなく、「都市にあるすべて」を再生することにあります。
この分野について、どういったキーワードや事例を押さえ、また何を手引きに学びを深めていけばよいのか、ゲストとともに考えます。
今回は、ソーシャルスナック活動が実施されていたり、キッズスペースの用意もできて多世代が集まれるコミュニティスペース「YORIAI西川口」を会場に、この場を運営するNCS株式会社と共催でお送りします。
ぜひご参加ください。
出演
中島弘貴(なかじま ひろき)
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻特任講師。1988年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。設計事務所(ria)勤務を経て、2020 年同大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了、2021年4月より同大学未来ビジョン研究センター(IFI)・連携研究機構不動産イノベーション研究センター(CREI)特任助教、2023年6月より現職。博士(工学)。一級建築士。共著に『都心周縁コミュニティの再生術 既成市街地への臨床学的アプローチ』(学芸出版社)。
饗庭 伸(あいば しん)
東京都立大学都市環境学部教授。1971 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院工学系研究科建設工学専攻博士課程退学。博士(工学)。東京都立大学助手、准教授を経て、2017年より現職。主な単著に『都市をたたむ』『平成都市計画史』(花伝社)、『都市の問診』(鹿島出版会)、共編著に『まちづくりの仕事ガイドブック』『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』『コミュニティデザインの現代史』(学芸出版社)、『津波のあいだ、生きられた村』(鹿島出版会)、『シティ・カスタマイズ』(晶文社)など。
プログラム
- [話題提供]「都市再生」について学ぶための事例とキーワード
/中島弘貴- 書籍で紹介しているキーワードについてのアウトラインや参照したい事例について解説します。
- [クロストーク&ブックレビュー]都市再生――あるべき開発を読む
/中島弘貴×饗庭伸- 会場である西川口周辺について、都市再生の文脈から解説を行います。
- 都市再生をテーマにした都市系の書籍をピックアップし、レビューしながらご紹介します。
- [質疑応答]
/中島弘貴×饗庭伸×参加者の皆さま- 学習・研究・実務にかかわる方々からの質問にお答えしながらディスカッションします。