【受付終了】これ、ベーシックインカムだとできますか?
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
---|
海外では、ベーシックインカムやそれに類する政策が実施され始めています。それらの政策は主に貧困層や失業者への政策だと言えますが、この度の新型コロナウィルスの影響を受けて、英国やスペインなどでもベーシックインカムを本格的に議論する機運が高まっています。さらには、国内では、ZOZO創業者の前澤友作氏による実証実験なども注目されています。
ベーシックインカムは賛成派から反対派まで議論百出ではありますが、まずは一旦落ち着いて、ベーシックインカムは何ができて、何ができないのかについて考える場を設けたいと思います。それは、やはり貧困層や失業者に対する政策なのかもしれませんし、アーティストやデザイナーなどのクリエイティブ職が作品の制作に集中できる環境をもたらすのかもしれません。
このセッションでは、ベーシックインカムを「政策オプションのひとつとして検討に値する」ことを前提に議論を行いたいと思います。
日時
2020年5月2日(土)14:30~15:40
出演者
山森 亮(Yamamori Toru)
同志社大学 教授
Basic Income Earth Network理事。ベーシックインカム 関連の著書にBasic Income in Japan (共編、Palgrave Macmillan)、『ベーシックインカム入門』、『お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?』(いずれも光文社新書)など。イギリス労働者階級の女性解放運動についてのオーラルヒストリー研究で2014年Basic Income Studies最優秀論文賞を受賞。必要概念の経済思想史研究で2017年欧州進化経済学会K.W.Kapp賞を受賞。
https://www.facebook.com/Toru-Yamamori-Lab-232981840142838/
https://doshisha.academia.edu/ToruYamamori
西村 佳哲(Nishimura Yoshiaki)
Living World プランニング・ディレクター
1964年 東京生まれ。リビングワールド代表。働き方研究家。つくる・書く・教える、大きく3つの領域で働く。開発的な仕事の相談を受けることが多い。東京と徳島県神山町に居住。同町の「まちを将来世代につなぐプロジェクト」のメンバー。著書に『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)など。
秋田 大介(akita daisuke)
Kobe Mural Art Project 実行委員会 代表
神戸の街にミューラル(壁画)を増やしアーティストが暮らせる街にする取り組みを進めるKobe Mural Art Project 実行委員会の代表。本業は神戸市職員で、行政の縦割り問題を解消するための遊軍であるつなぐラボの特命課長。
https://www.facebook.com/daisuke.akita.77
https://www.instagram.com/akita.daisuke
ツイッター
小嶋 新(kojima arata)
NPO法人しゃらく インキュベート事業担当執行役員
立命館アジア太平洋大学卒業後、野村證券を経て、NPO法人しゃらくの設立に参画。2007年に兵庫県社会福祉協議会で勤務。現在は、NPO法人しゃらくにて、NPOやソーシャルビジネスの創業・運営支援を担う。関西学院大学や甲南大学にて非常勤講師も務める。
https://www.facebook.com/aratakojima
https://www.instagram.com/aratakojima/
ツイッター