【受付終了】インバウンド再生—コロナ後へ向けて何をなすべきか

主催 学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

激増した海外からの観光客が途絶えて半年。
まだまだ先が見えないなか、インバウンドの再生に向けて何をなすべきかを示す『インバウンド再生—コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える』を出版します。

本セミナーでは著者の宗田好史氏を迎え、オーバーツーリズムの愚を繰り返さず、市民に愛される観光に再生するための方策をお話しいただきます。

文化の底力、地域それぞれの文化と文化財の奥深さを伝えることで、イタリアも京都も発展してきました。異文化との交流を通じて自らを革新し、双方の文化を変容、発展させ文化産業を育ててきたのです。

ローマ市民は、観光客はむしろローマをよくした、観光がなければ、ローマは貧しい田舎町、ちょっと油断すれば変化に取り残されたと言います。

かつてイタリアがそうであったように、未来の地域社会では、多様な文化を受け容れて、われわれ自身も変わっていくでしょう。身近な場所での異文化交流は高齢化した地方都市を再生し、文化都市に転換する力になります。

本書では、世界の人々とともに、われわれと彼らの文化を発展させる道を探りました。セミナーで議論を深めたいと思います。

なお、ゲストには体験交流型ツーリズムを切り拓き、DMOなどデスティネーション・マネジメントの普及に力を尽くされている大社充さんをお迎えし、現場視点から議論いただきます。

【登壇者】

宗田 好史

1956年浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学を専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。
国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学助教授、2012年より同教授、2016年4月~2020年3月副学長・和食文化研究センター長。
京都市景観まちづくりセンター理事、(特)京町家再生研究会理事などを併任。国際記念物遺産会議(ICOMOS)国内委員会理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任。

大社 充

1987年、エルダーホステル協会の創設に参画。地域資源を活用した集客コンテンツの開発のほか、観光人材育成に取り組む。「観光まちづくり組織(DMC)事業運営人材育成研修」を全国80地域以上で実施。2011年、日本観光振興協会理事として「DMO研究会」を立ち上げDMO研究および概念普及に取り組み「DMO推進機構」を設立。2014年「まち・ひと・しごと創生会議」委員としてDMO政策を主導、各地で導入支援と人材育成に取り組む。事業構想大学院大学客員教授(2015-2017)、琉球大学非常勤講師(2020-)。
現在、DMO推進機構代表理事、京都大学経営管理大学院で「デスティネーションマネジメント論」を担当。全国でDMOおよびデスティネーションマネジメントの普及・導入支援を行う。2021年4月から豊岡市に開学する芸術観光専門職大学(仮称)に勤務予定。

【開催日】

2020年11月20日(金)19:00~21:00頃

【会場】

学芸出版社3階、タイルギャラリー京都
http://www.gakugei-pub.jp/kaisya/access.htm
※会場参加でお申し込みの場合も体調不良や情勢悪化の場合、zoom参加に切り替えていただけます。
ご希望の場合はPeatixのメッセージか、学芸出版社営業部にお問い合わせください。
イベント当日の変更は営業部にお電話でご連絡ください。(イベント開始後の変更は致しかねます。)

【配信方法】

Zoomミーティング

  • 参加を申し込まれた方には当日までに配信URLをお知らせします。
  • チャットでのご質問が可能です。

【参加費】

  • イベント参加(zoom):¥1,200
  • イベント参加(会場):参加費\1,000 当日支払(Peatix申込時は無料)
  • イベント無料参加券付き書籍(送料込み)zoom参加:¥2,640
  • イベント無料参加券付き書籍(送料込み)会場参加:¥2,640

【参加申し込み】

Peatixページ

https://event-inbound-201120.peatix.com/view

【注意事項】

▼セミナーの注意事項

  • 本セミナーはキャンセル不可となります。(会場参加申し込みの方はキャンセル可です。)
  • 定員に達し次第、受付を終了いたします。会場参加が満席でも、オンライン参加は可能な場合がありますので、Peatixページにてご確認ください。
  • 会場参加の方は、当日会場にて参加料1,000円を頂戴いたします。本書をその場で購入もしくは持参いただいた場合は、無料でご参加いただけます。
  • 主催者・講演者の都合による中止の場合はご返金させていただきます。 (ゲストの変更・ご欠席等の場合はセミナーを開催し、ご返金致しませんのでご了承ください。)
  • 主催者に起因する配信トラブルのため、中断のまま終了となった場合は、ご返金させていただきます。
    主催者に起因しないトラブルについては責を負いかねますのでご了承ください。
  • セミナーに関するお問い合わせは、Peatixのメッセージか学芸出版社営業部(075-343-0811)までご連絡ください。

▼書籍付チケットの注意事項

  • 書籍付き参加券をお申し込みの方には、ご記入いただいたご住所に書籍をお届けいたします。
    (11/6に書籍が出来上がりますので、11/10頃のお届けになる予定です。)
    (11/6以降にお申込みいただいた方は、3営業日以内に発送いたします。)
    ※番地間違いやマンション名抜けによる返送が多発しています。ご住所は正確にお書きください。
  • 11/13までにお支払手続きをされた方には、イベント日までにお届けいたします。
  • それ以降にお支払手続きをされた方については、イベント後のお届けになる可能性があります旨、ご了承ください。
  • 書籍付き参加券をご購入された場合は、セミナーが中止の場合もご返金致しませんので、ご了承ください。

【zoom参加の方へのお願い】

  • 必ず実名でご登録下さい。またZOOMの参加名も実名としてください。
  • ご参加登録のない方、お名前が確認できない方は退場いただきます。
  • マイクは必ず「切る(ミュート)」にしてください。ビデオも切ってくださるようお願いする場合があります。
    また、管理者が強制的に切る場合もございます。守れない場合は退場いただきます。
  • 録音、録画は講演の妨げとなり。また著作権法に違反しますのでお控えください。
    こうした行為が判明した場合は退場いただくと同時に、しかるべき対処を行います。
  • チャットでのご質問・ご意見は可能ですが、個々にお答えできない場合がございます。
  • ZOOMへの入り方は、数日前までにご案内致します。ZOOMへの事前登録が必須です。
  • 後日、ZOOMの記録を公開する可能性がございます。ご了承ください。

【会場参加の方へのお願い】

  • 会場の収容能力の50%以下を定員としています。
  • ご来場の際は、マスク着用、検温、手の消毒にご協力ください。
  • 37度以上の発熱のある方、2週間以内に新型コロナウィルス感染症(covid-19)が流行している地域、国におられた方はオンライン参加としてください。
  • 京都府新型コロナ緊急連絡サービスアプリ「こことろ」をご利用いただけます。
  • 会場内での撮影・録音は禁止です。
  • ご質問のご様子を含めZOOMで配信致します。後日、ZOOMの記録を公開する可能性がございます。ご了承ください。
  • 社会情勢により会場開催を中止し、zoom上での開催となる可能性がございます。

【書籍情報】

「インバウンド再生 コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える」
宗田 好史 著
四六判・284頁・本体2400円+税(定価2640円)

『インバウンド再生 コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える』宗田好史 著


(一部試し読みが可能です。)

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