• 日時：2023年9月22日（金曜日）10:00～16:00、2023年9月23日（土曜日）10:00～16:00、2023年9月24日（日曜日）10:00～16:00
• 会場：広島県福山市鞆町鞆821-1 スタジオ鞆内「蔀庵」備後表継承会鞆事務所（旧小林家住宅）
• 参加費：無料
• 詳細・申込：https://www.bingo-igusa.com/news

内容

広島家福山市鞆町の重伝建地区にある江戸期の貴重な古民家を、広く一般の方に見て、知って、作っていただくイベントです。そして、将来の再利用に繋げることができればと思います。

初日：「柿渋・イグサ商品販売、町家見学会」柿渋は古来より存在する良質の天然素材であり、木材に塗ることや、紙や布を染めることができます。柿渋商品（クラフトバッグなど）や小林睦子氏創作のイグサハットも展示・販売します。町家見学は、自由にしていただけます。
2日目：「一日限定カフェ、解説付町家見学会」「ぱんだこーひー」(岡山市）のバリスタ杉本克敬氏とコラボして、イグサクリームソーダ(500円)を創作しました。町歩きや町家見学の休憩に、ぜひどうぞ。古民家再生のエキスパート建築家・平野毅氏（倉敷市）の解説付きの見学会も行います。申込不要ですが、多数の場合は入場制限いたします。
3日目：「土壁塗りワークショップ、古民家再利用相談会」元の古い壁土も練り直し、今回試みにイグサを混ぜて、土壁材を配合します。鞆町在住の本職の左官さんにご指導いただきます。ワークショップ参加は、事前に、電話かメールでお申込み下さい。定員：各回10名(定員に達し次第締め切ります)。また建築家・平野毅氏による、古民家相談会も随時実施します（事前予約優先）。町家見学は自由。

会場：旧小林家住宅（備後表継承会鞆事務所）
鞆町重要伝統的建造物群保存地区内にある、築250年と推定される近世町屋で、奥行き30ｍの敷地には中庭や蔵もあります。吹き抜けからは棟高8ｍを超える迫力ある小屋組みを見ることもできます。内部は改築が繰り返されて痕跡が残り、建築「再利用」の歴史を確認できる貴重なものです。備後藺表の畳を敷く予定。