【受付終了】セーブ・ザ・チルドレンによる子どもセンターと学童保育所建設の震災復興事業

主催 比較住宅都市研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2022年2月14日(月)18時30分~20時30分
  • 会場:東京都立大学同窓会 八雲クラブ
  • 参加費:1000円 ネット参加の場合600円
  • 詳細・申込:
    http://home.g08.itscom.net/ebizuka/

東日本大震災の復興の為にSave The Childrenが、中高生の放課後の居場所を建設して、竣工後、宮城県石巻市に寄贈した。このプロジェクトは、震災直後に実施したアンケートで、子ども達からまちの復興に関わりたいとの要望が出されたことから、夢のまちプランの作成、居場所づくりへ発展した。子どもの要望を徹底的に汲み取るWS方式で進められ、震災直後から建築専門家を含めたサポートチームが支えた。竣工後も運営管理は子どもが中心に行っている。設計者選定時期からCM(コンストラクション・マネージメント)として、事業全体のコスト・スケジュール・品質の確保を担当し、事業推進の役割を担った。また、震災により1人で留守番ができなくなり学童保育需要が高まった福島県南相馬市、相馬市、いわき市の計5か所で学童保育所建設を行った。原発事故の混乱の中、行政内各課をコーディネート、CMの役割を担い実現にこぎ着けた。

講師

江国智洋氏(象地域設計取締役、一級建築士)

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