【受付終了】私有林見学会|六甲山の半分を占める私有林の整備と活用について考える見学会

主催 神戸市建設局防災課
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

六甲山はかつて多くの場所が樹林のない荒廃した山でした。山の手入れは継続して実施していくことが大切です。
そのために山の手入れから発生する材の活用を考える仕組みづくりに取り組んでいきたいと考えています。見学会では、六甲山の半分を占める私有林また活用の現場である製材所を見学し、新たな活用の技術に触れて、今後の資源活用の仕組みについて考えます。

日時

2020年12月19日(土) 10:00~15:30

見学場所

  1. 兵庫県林業会館
    大規模オフィスビル等での「木使い」を増やすことを目標に都市型耐久CLT建築のモデルとして鉄骨コンクリートのハイブリッド構想で整備されました。館内には兵庫県産材を活用したPRコーナーがあります。
  2. 北区上唐櫃地区スギ林および広葉樹林
    北区の上唐櫃地区は六甲山地区では数少ない大規模所有者による人工林が広がった区域で、現在も所有の組合員による共同作業として間伐などが実施されています。また、六甲山材の活用実践をされているシェアウッズ山崎氏が間伐材を買い取り多様な取り組みを実施されています。
    さらに、唐櫃地区には、多くの広葉樹林があり、なかなか手入れが行き届かない山でしたが、兵庫県の県民緑税を活用して神戸市が都市山防災林事業を行っています。現在は森林の手入れだけで大きく育った樹木も多く、これらの活用ついても考えていきたいと思います。
  3. (株)三栄 製材所 木材活用の現場
    神戸市内に残る数少ない製材所で会社の前には水面積が約34haの兵庫運河が位置しています。かつては貯木水面として利用されていましたが木材の輸入が原木からコンテナによる製材へ変化したことにより現在ではほとんど利用がなくなっています。三栄は当時の面影が残る製材所として現在も稼働しています。近年では、六甲山材や街路樹の材も活用した新たな木材の活用に取り組まれています。

持ち物/服装

弁当、飲み物/汚れても良い動きやすい服装

その他

  • 移動はマイクロバスを使用します。
  • 新型コロナウィルス感染防止のため、マイクロバスは半数程度の乗車とし、アルコール消毒を行います。
  • 少雨は決行します。

申し込みはこちら

https://bit.ly/2IkPeER

締切:2020/12/18

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