ウォーカブルなまちを「はかる」〜ココロとカラダが幸せになるまちづくり
主催 | 一般社団法人アーバニスト(シティラボ東京) |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年10月2日(木)18:30~20:00(終了後に30分ほど交流タイム)
- 会場:京橋3丁目1番1号 東京スクエアガーデン6F シティラボ東京
- 参加費:一般 2,000円(シティラボ東京会員割引あり)
学生 1,000円 - 詳細・申込:https://walkablehakaru1002.peatix.com/
内容
「ウォーカブル」なまちづくりは、サステナビリティやリバビリティ、ウェルビーイングなど、多様な「よいこと」を同時に実現する手段であると同時に、歩くこと自体が「目的」となるとなる可能性も秘めている。
そのようなまちは、都市の構造や空間のつくり方だけでなく、歩く人、一人ひとりの気持ちや身体の変化にも焦点を当てていくことが必要なのではないか。ウォーカブルの研究では公衆衛生的な視点からの健康は当初から重視されているが、ここで再度、個々の「ウォーカー(個々の歩く人)」の視点に立ち返ってみよう。
本セッションでは、横断的・統合的な研究成果をまとめた書籍『ウォーカブルなまちを評価する』(2025年3月、鹿島出版会)を起点に、歩くためのココロとカラダという視点から、環境デザインや地域ケア、フットケアに現場で関わる実践者の取り組みを通してディスカッションを行う。
ウォーカーが「健康」になるためはなにが必要なのか?その効果はどう「測る」ことができるのか?そして、ウォーカーの集合体であるまちづくりはどう「図る」ことができるのか?まちのウェルビーイング(身体と精神の健康)をデザインしていく新しいヒントを見出していきたい。
【プログラム】
- 1)イントロダクション
- 2)ウォーカブルなまちを評価する:ウォーカブルの価値、評価の必要性、期待
- 一ノ瀬友博[慶應義塾大学環境情報学部 学部長・教授]
- 3)ココロから見たウォーカブル:人が寛容になるデザイン
- 岩崎寛[千葉大学大学院園芸学研究院 教授]
- 4)カラダから見たウォーカブル:フットケアからはじめよう
- 山下知子[一般社団法人ライフロングウォーキング推進機構 事務局長、東都大学幕張ヒューマンケア学部臨床工学科 講師]
- 5)ディスカッション:ココロとカラダからはじまるまちづくり