【受付終了】アーツ・アンド・クラフツとデザイン~ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで~
主催 | 府中市美術館、東京新聞 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 会期 2022年9月23日(金・祝)– 12月4日(日)
- 展示予定表
- 休館日 月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火)
- 開館時間 10:00 〜 17:00(入場は16:30まで)
- 会場:府中市美術館 2階 企画展示室
- 詳細:
http://fam-exhibition.com/artsandcrafts/
「暮らしのデザイン」のはじまり
「アーツ・アンド・クラフツ」という言葉、聞き馴染みのない方も多いかもしれません。一言でいえば、19世紀のイギリスで始まったデザインの革新運動です。それは、人々の暮らしとデザインの関係を大きく変えた運動でした。たとえば、「よいデザインのものは、美しいだけでなく使いやすい」ということは今では当たり前ですが、この考え方のもとにもアーツ・アンド・クラフツがあります。
運動の始まりをたどると、ウィリアム・モリスが新婚の頃に建てた家レッド・ハウスに行き着きます。心地よく暮らせる美しい家にしようと、モリス自身が友人たちと力を合わせ壁紙や窓ガラスの装飾を手作りした家です。モリスは「世界でいちばん美しい家」と呼びました。
そんなささやかな手仕事からはじまったアーツ・アンド・クラフツの精神は、やがてヨーロッパ中に、さらに日本やアメリカにまで広がりました。展覧会では、イギリスを中心に、アメリカでの動向も加え、アーツ・アンド・クラフツの展開をご覧いただきます。