【受付終了】東北地方における空き家活用による移住支援事業
主催 | 比較住宅都市研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
空き家の増加が,大都市・地方都市を問わず問題となっている。一方で,働き方改革や多様なライフスタイルの志向の後押しもあり,人口減少の進む地方都市では移住促進の取組みが重視されている。この移住支援において,移住者の移住先検討に際して重要な判断要素となる住宅支援と,空き家問題対策の一つとしての空き家活用を一体的に捉える取組みは,施策・事業の相乗効果の点で期待できる。また,これに関与する行政と民間組織の間,あるいは民間組織と民間組織の間の主体間連携も生まれ,地域活性化を担う人材育成にもつながることが期待される。こうした背景のもと,東北6県の市町村を対象とした移住支援事業の調査から,空き家活用の取組みを報告するとともにケース・スタディした行政借上げ型移住支援住宅における主体間連携を紹介し,それらの効果と今後の展開の可能性を議論する。
日時
2021年8月6日(金)18時30分~20時30分
場所
オンライン
参加費
600円
報告者
山口邦雄氏(秋田県立大学 建築環境システム学科教授)
東京都立大学都市計画研究室で都市計画・住宅政策を学んだ後,長らく民間都市計画事務所に勤務し,首都圏をフィールドに調査・計画立案に従事した。その後,2007
年に秋田県立大学に着任し,地方都市における都市計画,住宅政策,歴史的街並み保全等の研究を進め,自治体の各種計画立案やまちづくり活動にも関わっている。主な
社会的活動として,秋田県都市計画審議会会長,秋田市総合計画・地方創生懇話会会長,横手市都市計画マスタープラン及び立地適正化計画策定委員会会長,由利本荘市
大門・本町通りまちづくり委員会専門アドバイザー等を務める。博士(工学),技術士(都市及び地方計画),一級建築士,ナマハゲ伝導士。
申し込みはこちら
http://home.g08.itscom.net/ebizuka/
参加希望者は、前日までにメールで所属と名前、ネット参加希望とご連絡ください。peatixのシステムによる支払方法をメールにて送信します。
問い合わせ
比較住宅住宅研究会事務局 海老塚良吉
E:mail:ryou.ebizuka@nifty.com