【受付終了】大家の学校スピンオフ企画「みんなの図書館さんかく・MIA MIAにみる パブリックライフ」

主催 大家の学校
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2024年4月2日(火)19:00〜20:30
  • 会場:オンライン(Zoomウェビナー) ※アーカイブ配信もあります。
  • 参加費:参加費:3000円
  • 詳細・申込:https://peatix.com/event/3885097

内容

大家の学校 校長の青木純と、建築ライターの馬場未織さんの共著、『パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』(学芸出版社)がまもなく出版となります。今回のスピンオフイベントでは、広くまちの人たちとつながる場所や機会をつくっている4人のスピーカーに、この本のタイトルの “パブリックライフ” をテーマにして、それぞれの取り組みや想いを語っていただきたいと思います。

ゲストとしてお招きするのは、一箱本棚オーナー制で地域の人たちと一緒に運営している民営図書館「みんなの図書館さんかく」の館長である土肥潤也さんと、日々たくさんの人々がコミュニケーションをとって賑わう、豊島区東長崎の喫茶店「MIAMIA」の店主のアリソン理恵さんです!「青豆ハウス」や「高円寺アパートメント」、「南池袋公園」など、さまざまな場での取り組みを進める、青木純・宮田サラとともにお話いただきます。

人が集まり、愛される場には、それぞれに様々なエピソードがあります。今回の4人の具体的な事例から、みなさんのやりたいことやイメージの引き出しが少しでも増えるきっかけになると嬉しいです。これから大家の学校の受講を検討している方はもちろん、これまでに受講された方もぜひご参加ください!

登壇者

土肥 潤也さん
みんなの図書館さんかく館長
1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。2020年に、まちづくりコーディネート団体、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、民営図書館「みんなの図書館さんかく」を開館。一箱本棚オーナー制度を導入した市民参画の仕組み「みんとしょ」は全国約60館に広がる。現在新たに「みんなの公民館まる」の開館準備中。マニフェスト大賞優秀賞、日本まちづくり大賞、Business Insider Japan ローカル部門アワード、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2023(日本発「世界を変える30歳未満」120人)などを受賞。セブンセンスグループ社会貢献担当執行役員、こども家庭庁子ども家庭審議会委員、衆議院内閣委員会 参考人質疑に招集など。

アリソン 理恵さん
MIAMIA店主 / 一級建築士事務所ara主宰
1982年生まれ。東京工業大学大学院博士課程 単位取得退学
NMBW(オーストラリアメルボルン)、ルートエー、アトリエアンドアイ坂本一成研究室勤務を経て、2015年に一級建築士事務所teco設立。2020年4月、豊島区東長崎に小さなギャラリー付きの喫茶店「MIAMIA」を夫のヴォーンと開業、同時に一級建築士事務所araを開設。
地域内外のさまざまな人たちが集い、コーヒーや音楽を楽しみコミュニケーションすることで、文化を育み、醸造する場としての喫茶店に可能性を見出しており、喫茶店に立ちながら設計を行うことで、地域の資源を紡ぐ場所づくりをめざしている。

青木 純
(株)まめくらし 代表取締役/(株)nest 代表取締役/(株)都電家守舎 代表取締役
生まれ育った東京都豊島区を舞台にネイバーフッドコミュニティを育み、人中心のウォーカブルなまちづくりを公民連携で推進している。「まちのもう一つの食卓」をコンセプトにした都電荒川線沿線の空き店舗活用飲食事業「都電テーブル」は早稲田・雑司が谷・東尾久の三店舗を展開。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に2017年から取り組む「IKEBUKURO LIVING LOOP」ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある日常」の風景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「青豆ハウス」「高円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取り組む。著書に「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。草加市・沼津市・岐阜市・奈良市など全国各地でまちづくりのアドバイザーを担う。
株式会社まめくらし http://mamekurashi.com/
suumoジャーナル https://suumo.jp/journal/2023/12/07/199372/

宮田 サラ
(株)まめくらし/(株)nest 取締役
1994年岡山県岡山市生まれ。住宅や公共空間など暮らしの場の企画・運営を行う。ジェイアール東日本都市開発の賃貸住宅「高円寺アパートメント」の女将として、住人同士や地域との関係性づくりに取り組み、住まいの新たな運営のプロセスデザインに従事。高円寺で銭湯付きアパート「湯パートやまざき」の企画運営に携わる。
池袋東口グリーン大通り・南池袋公園など公共空間活用を公民連携で実施。エリア価値を高めるための社会実験やマーケットの企画運営を行ない、まちなかに新たな風景を育てている。雑貨屋「まめくらし研究所」や場づくりを学ぶ学校「大家の学校」の運営も行う。
株式会社まめくらし http://mamekurashi.com/

【大家の学校について】
家やお店、オフィスなどの場やまちの在り方を一緒に学び、考えていくスクールであり、プラットフォーム「大家の学校」。
社会的に様々な変化が続いているここ数年。私たちは、これからの新しい暮らし方や環境、価値観を模索し、“みんな”ではなく、一人ひとりにあった事業やサービス、関わり合いを育んでいく時代へ移行していく過渡期にいます。そんな中だからこそ、効率や生産性の高さに囚われず、丁寧に熱意を持って個性ある新しい価値を生み出している人を講師として招き、受講生同士刺激を与え合いながら、自らが答えをつくり出していけるように学びを深めていきます。
校長を務めるのは、「青豆ハウス」、「高円寺アパートメント」などコミュニティの価値で選ばれる賃貸住宅を企画・運営し、南池袋公園・グリーン大通りを舞台に、リビングのように居心地の良い “まちなかリビング” を育む「IKEBUKURO LIVING LOOP」などにも取り組む株式会社まめくらし代表 青木純。会場は、内装建材や家具パーツなどを販売するtoolboxのショールームがある建物の地下1階にて開催。全8回の講義には、各分野のプロフェッショナルたち15人が、実践をもとに物件やまちの課題解決の手法をレクチャーします。

◆大家の学校11期 受講生募集中!
2024年5月19日(日)15:00開校です!11期は、日曜日の15:00から授業を行います。
お申し込みは2024年3月31日まで。(2024年1月31日までのお申し込みで早割もあります。)
詳細・お申し込みは下記リンクをご覧ください。
https://mamekurashi.com/oyanogakkou/

【連絡先】
株式会社まめくらし
mail@mamekurashi.com

記事をシェアする

公開日:2024/03/19
学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ