【受付終了】『パブリックライフ』刊行記念 青木純×馬場未織×馬場正尊トークイベント 「公園とストリートからまちを変える」

主催 ジュンク堂書店池袋本店
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

『パブリックライフ-人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』の刊行を記念して、著者の青木純さん、馬場未織さん、ゲストにOpen Aの馬場正尊さんをお迎えし、トークイベントを開催します。

主なトーク内容(予定)

「青豆ハウス」「都電テーブル」「南池袋公園」などで、賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた青木純さん。4月に発売する新著『パブリックライフ』には、東京と南房総の2拠点暮らしをする建築ライターの馬場未織さんとともに、その10年以上にわたる活動が赤裸々に綴られています。
ゲストの馬場正尊さんは、設計事務所Open Aを主宰しながら、公共空間活用のプラットフォーム「公共R不動産」を運営し、青木さんとは、南池袋公園や池袋リビングループなどをともに実践されてきました。
パブリックスペースの居心地がよくなれば、人々はそのまちに居たくなる。人々が居たくなるまちをつくるために重ねた試行錯誤の連続、この8年で池袋のまちがどんなふうに変わったのか、その舞台裏を当事者たちが語ります。

講師紹介

青木 純(あおき・じゅん)
株式会社まめくらし代表取締役、株式会社nest共同代表、株式会社都電家守舎共同代表。1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。「青豆ハウス」(2014年)や「高円寺アパートメント」(2017年)では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」(2016年)で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」(2015年)を展開、「南池袋公園」(2016年)や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」(2017年)では地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいる。著書に『パブリックライフ―人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』(共著)。

馬場 未織(ばば・みおり)
NPO法人南房総リパブリック理事長、建築ライター、neighbor(ネイバー)共同代表。1973年東京都生まれ。日本女子大学大学院修了後、建築設計事務所勤務を経て建築ライターへ。2007年より「平日は東京、週末は南房総で暮らす」という二拠点生活を家族で実践。2012年に農家や建築家、教育関係者、造園家、ウェブデザイナー、市役所公務員らとNPO法人南房総リパブリックを設立。里山学校、食の二地域交流など二拠点生活促進事業を展開する。2023年よりケアを学びあうプラットフォームneighbor(ネイバー)を運営。関東学院大学非常勤講師。工学院大学非常勤講師。著書に『パブリックライフ―人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』(共著)。

馬場 正尊(ばば・まさたか)
Open A代表取締役/東北芸術工科大学教授/公共R不動産ディレクター。1968年生まれ。早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年 Open Aを設立。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作に「Under Construction」(2017)、「泊まれる公園 INN THE PARK」(2017)、「佐賀城内エリアリノベーション」(2018) など。近著に『テンポラリーアーキテクチャー』(学芸出版社、2020)など。