第151回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー

主催 一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構(愛称:まちむら交流きこう)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2024年7月18日(木)16:00~18:00
  • 会場:オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります
  • 参加費:無料
  • 詳細・申込:https://satomono.jp/tour-seminar/31390/
    【参加申込〆切】2024年7月16日

内容

2024年7月18日農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー(参加無料)を開催します。農山漁村地域の活性化、農山漁村地域の活性化、特産品開発、官民連携、まちづくり、コミュニティ・ビジネスにご関心がある方のご参加をお待ちしています。
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【マーケティングで農産物の魅力を引き出し新たな宝を作る】
【講師】龍谷大学 経営学部 経営学科 教授 藤岡 章子 氏
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和歌山県有田川町はぶどう山椒発祥地ですが、生産者の高齢化が激しく、後継者不足も深刻で存続が危ぶまれています。そこで、有田川町と龍谷大学が中心となり、平成31年からぶどう山椒農家、地域住民、企業等と連携しながら、多面的に産地振興を実施しました。
商品開発・販売、6次産業化や輸出商社との商談等販路拡大が盛んになり、ぶどう山椒を主として生計を立てるモデル確立と移住・就農インターンシップにも取り組み、移住就農者も誕生するなど効果を上げています。その核となる商品開発について、マーケティングの専門家から商品化への取組を教えていただきます。
「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」は、龍谷大学経営学部 藤岡ゼミと連携し、学生がフィールドワークを行い、ぶどう山椒の市場調査や産地の認知度向上、商品開発やプロモーションを行いつつぶどう山椒オフィシャルサイトも開設することで、都市部の企業から連絡があり、商品開発・販売至りました。農業・農山漁村のイノベーション事例の一つです。
このことにより、有田川町の若手農家に火がつき、自社商品の開発による6次産業化や輸出商社との商談等販路拡大が盛んになり、ミシュラン3つ星の料亭にも採用される等、ぶどう山椒を主として生計を立てるモデルとなる経営スタイルが確立と県や町と連携して移住・就農インターンシップにも取り組み、県外からの移住就農者も誕生するなど効果を上げています。
イノベーションとは、それまでとは異なるやり方で新結合することです。具体的には次の5つタイプがあります。
1.新しい財貨の生産
2.新しい生産方法の導入
3.新しい販路の開拓
4.原料の新しい供給源の獲得
5.新しい組織の実現

※ 参加は、事前登録制 参加申込いただいた方に後日、視聴用のURLを申込メールにお送りします。

一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネス担当
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町45 神田金子ビル5階
Tel:03-4335-1985 Fax:03-5256-5211

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