【受付終了】MEANINGFUL CITY – 意味から都市を考える – vol.1(2019/12/02|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

このプロジェクトでは、都市計画・都市デザインの専門家と、デザイナー・プランナーなどのコンテンツメーカーの、領域を横断したコラボレーションによって“MEANINGFUL CITY” を描いていきます。

第1回目のコラボレーターは、都市デザイン・プレイスメイキングを専門とする 園田 聡 氏。

イベントでは「なぜいま、意味から都市を考えるのか」という前談を経て、都市デザインの専門家とコンテンツメーカーがコラボしたからこそ生まれた “MEANINGFUL CITY” を作っていくためのアイディアを提案。
そのアイディアを都市に実装させるには、という具体案まで含めたトークセッションを行います。

イベント終了後には MEET UP を開催。
会場のカフェバー「No. (ナンバー)」による、本イベントのコンセプトを表現したオリジナルカクテルを楽しみながら、登壇者と都市の意味について語り合ってみてください。

日時

12/2 (月) 19:00-21:00 (開場 18:30-) ※ イベント終了後 登壇者との MEET UP あり。参加は任意です。

会場

No. (number)
東京都渋谷区上原1-33-11 3F

入場料

¥2,500 ※ オリジナルカクテル or モクテル (ノンアルコールカクテル) 1杯つき

ゲスト

園田 聡

1984年埼玉県所沢市生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。現在は、大阪・東京を拠点に全国各地でプレイスメイキングの理念・手法を用いた実践・研究に取り組んでいる。著書に「プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン~」(学芸出版社)。

都市に「豊かな暮らしの風景」を増やしたい。そして自分自身もその風景の一部でありたい。日々のそんな気持ちを仕事や専門とは違う形で表現しようとした時、どんな環境や状況を創造できるのかという期待を持ってこのプロジェクトに参画している。

ホスト

山﨑 正樹

森ビル株式会社 / 日本大学理工学研究所客員研究員
大学・大学院で都市計画を専攻。都市開発と公共空間の研究を行い、2010年森ビル入社。
これまで都市計画、タウンマネジメント、住宅新規事業の業務に従事。また、都市の文化やアイデンティティを創ることに繋がる都市開発論について研究を行う。
都市の使い手と作り手が共に都市をつくる社会にシフト出来ないか、という想いを抱き、クリエーターらと当プロジェクトをスタート。約60年前、ケヴィン・リンチの「都市のイメージ」で切り離されたMeaning(意味)を、使い手の側に立って、ありえるかもしれない都市像を思惟し、それによって、使い手と作り手、分野横断の架け橋になるような都市の意味を、ゲストともに見出していきたい。

石川由佳子

N/A プロジェクト・ディレクター / プロデューサー
ドイツで暮らしていた経験から、日本の都市のあり方や人の営みが起こる“源”に関心を持ち、上智大学にて都市社会学を専攻。(株)ベネッセコーポレーション、(株)ロフトワークを経て独立。体験をつくることを中心に広義の「場」のデザインを行う。Tedxkidsのコミュニティマネージャーや、渋谷の都市づくりをボトムアップ型で実践していくShibuya Hack Project、FUJITSU PLYなどの共創空間のディレクションを担当。現在は日本財団と共にTrue Colors Festivalでダイバーシティの学校を企画運営中。足立区でもプロジェクトがスタート。
この活動には「帰り道がみんなにとって、もっと豊かでドキドキする都市になればいいな」という想いのもと、都市に対する人々の意識や態度を変える対話活動を生み出すために参画。

中村 拓朗

1996年生まれ。慶應義塾大学SFC在学中。大学では、前半でデザインや心理学を学んだ後、現在は人間と計算機の関係性に興味を持ち、脳波データと機械学習を使った研究を行なっている。学外ではフリーランサーとして主にUX/UIデザインに取り組んでいる。
虚構世界の表現によって「問い」を生み出し、いま私たちが生きている世界に別の可能性を示すようなデザインに興味があり、当プロジェクトにジョイン。
機能や効率性偏重によって私たちの振る舞いが収束していくような都市ではなく、多様な物語や意味解釈の広がりを許容し、私たちの創造性を刺激するような都市の在り方を探っていきたい。

大谷 省悟

301 プランナー/ディレクター/CEO
映像プロダクションにてCM制作に携わった後、プランナー兼ディレクターとして独立し、多様な文化領域を横断するプロジェクトを多数主導。2014年、株式会社301を設立。ビジネスとカルチャーを横断する様々なブランド開発プロジェクトに参画。プロジェクト全体のコンセプト開発やスキーム設計を担う。
本プロジェクトでは、「都市」というテーマに対して普段出会うことのないコミュニティ同士を接続し、思想や価値観を交換しながら共同創作を行うことで、その境界を融かし、そこから生まれる独自の視点と繋がりが生み出す実行力を社会に還元していきたい。

宮崎 悠

301 グラフィックデザイナー/ディレクター/CCO
1984年 東京生まれ。たった0.1秒のコンタクトでも人の心を射つビジュアルコミュニケーションに魅了され、グラフィックデザインの道を志す。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、広告会社を経て独立、301設立に参加。同社Chief Creative Offcerとして活動中。
グラフィックデザインに軸足を置きつつも、ブランドコンセプトやビジネススキームの設計提案など、多岐に渡る表現を得意とする。フリーランスデザイナーとのパラレルワーカー。
自分を育ててくれたグラフィックデザインへの恩返しのため、グラフィックデザインの研究・開発を目的とした個人プロジェクト『Graphic in Progress』も展開している。

細川 紗良

301 プロジェクトマネージャー
2019年武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科卒業。片山正通ゼミでインテリアデザインを学ぶ過程で、インテリアという領域を超えて食文化や音楽、都市空間など、人をとりまくあらゆる領域を横断的に行き来できるようなプロジェクトに関わりたいと感じ、デザインチーム301に参画。No. の立ち上げではプロジェクトマネージャーを経験。
パーソナルな “意味” や想い、感性が、パブリックににじみ出ているような、そんな文化のある街づくりはどうやったら可能になるのかを探るために、都市を観察する一個人としてこのプロジェクトに参加している。

詳細・申込み

https://meaningful-city.peatix.com/view