【受付終了】地域に向かう福祉施設(2019/11/30|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

少子化による労働人口の減少など、福祉環境は新たな課題に直面している。一方で、若手建築家、実践家のチャレンジにより、福祉施設に新しい息吹が吹き込まれ、次のステージにブレイクしている。本シンポジウムでは、地域に向かう福祉施設の姿をアカデミックな視点から読み解いた上で、気鋭若手実践者の実践報告を通して、少子高齢化がさらに進む「いまとこれから」の福祉の姿を社会学、福祉実践、建築の視点から俯瞰する。さらに、「福祉」の枠を超えて、地域での共存共生、支え合うための社会的仕組みについて議論する。

日時

2019年11月30日(土)13:30~16:30

会場

建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)

プログラム

全体司会

松原茂樹(幹事) 大阪大学

趣旨説明

厳 爽(主査) 宮城学院女子大学

第一部 2000年以降の福祉施設計画のあゆみ

・高齢者福祉の視点から 山口健太郎 近畿大学
・社会擁護・障害者福祉の視点から 加藤悠介  金城学院大学
・子どもの福祉の視点から 藤田大輔  福井工業大学

第二部 福祉のいまとこれからー地域に向かう福祉施設―

・地域共生社会の動向  堀田聰子  慶應義塾大学大学院
・福祉実践の視点から  飯田大輔  恋する豚研究所
・建築の視点から 金野千恵  teco

第三部 ディスカッション 地域社会での共存共生、支え合うための仕組

堀田×飯田×金野×松原×橘弘志(実践女子大学)

まとめ

大原一興 横浜国立大学

参加費

会員1,300円、会員外2,000円、学生1,000円(資料代含む)

主催

日本建築学会・福祉施設小委員会

詳細

http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2019/20191130_j250.pdf

申込み

shigeki@arch.eng.osaka-u.ac.jp(松原、定員50名、先着順)